ピンクフロイドは1994年にアルバム『対』を発表する。これが実に『鬱』以来7年ぶりという話題性もあり、世界的なベストセラーとなった。ギルモアが主導的に制作されたこのアルバムは、前年から断続的に行なわれていたもので、ウォーターズとの対立から脱退していたリチャード・ライトも正式メンバーとして名を連ね、リードボーカルも担っている。なお、このアルバムで作詞を担当した女性が、後にギルモア夫人となる。ピンクフロイドは、アルバムの発表、そして好セールスを反映して、全112公演という大規模なワールドツアー「THE DIVISION BELL TOUR」を行なった。このツアーからライブ・アルバム『P.U.L.S.E』が生まれた。本作は、このDIVISION BELL TOURのコンサート本編ではなく、1994年5月5日タンパ公演の当日、同会場で行なわれたサウンドチェックの様子をサウンドボードで収録している。アルバム『狂気』の楽曲から、「狂ったダイアモンド」「あなたがここにいてほしい」といった常にステージで演奏している楽曲の他、「ロスト・フォー・ワーズ」「運命の鐘」といった『対』収録の最新曲までを幅広く演奏している。サウンドチェックとはいえ、かなり真剣に行なっているゲネプロで、ツアー本編とは異なるフロイドの別の魅力が溢れた音源となっている。1994年5月5日タンパ・スタジアムにおけるコンサート前のサウンドチェックを高音質サウンドボードで収録。 ■1994年5月5日タンパ公演のサウンドチェック ■高音質サウンドボード収録。 TAMPA STADIUM, TAMPA, FLORIDA U.S.A. May 5, 1994 SOUNDCHECK 01. Shine On You Crazy Diamond 02. High Hopes 03. Breathe 04. Time 05. Breathe reprise 06. The Great Gig In The Sky 07. Lost For Words 08. Wish You Were Here 09. Money 10. Us & Them









