カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Pink Floyd ピンク・フロイド/今、再び、鋼の風に身を切られて

1986年正月企画特別番組として、某国営FMラジオにて放送された、幻のシリーズ「ロック講談」。第一回目の元旦がボブ・ディラン、2日目がキング・ク リムゾン、3日目がスティーヴィ・ワンダー、4日目がピンク・フロイドをテーマに、今や人間国宝の語り部が、ミュージシャンの伝記を語り倒すというオリジ ナルな魅力満載の、まさにオン・アンド・オンリーの特別企画番組。そのレアなシリーズからピンク・フロイドとキング・クリムゾンの回をセット・リリース。 当時のマニアがエアチェックして大切に保存していたテープからのダイレクト収録で音質も完璧。28年前の正月気分に浸りながら、この貴重なラジオ企画番組 2種を、どうぞ、この機会にお楽しみ下さい!(扇を打ちながら)「三度、登場致しましたるロック講談!四夜に渡ってお送りをしてまいりましたが、その語り収めの第四夜に登場致しますのはピンク・フロイド!題して「今、再び、鋼の風に身を切られて」。さて、いかがなりましょうや」1986年正月企画特別番組として、某国営FMラジオにて放送された、幻のシリーズ「ロック講談」。第一回目の元旦がボブ・ディラン、2日目がキング・ク リムゾン、3日目がスティーヴィ・ワンダー、4日目がピンク・フロイドをテーマに、講談スタイルにて、ミュージシャンの伝記を語り倒すという、オリジナル 企画番組。本盤は、シリーズ最終夜、第四回目、1月4日に放送されたピンク・フロイドの巻を、当時、マニアが録音したエアチェックテープより収録していま す。音質は完璧の一言。解説はその全てを収録しており、作品としての完成度も非常に高い一枚に仕上がっています。本番組に先立って1月2日に放送されたキング・クリムゾンも、その独特のイントネーションをベースに展開されるオリジナルな解説が非常に新鮮で、大変面白 かったのですが、このピンク・フロイドは、構成・演出と、全ての点で、そのクリムゾンの回を凌ぐ程に素晴らしく、全編を通して聴き応え満点の内容です。ク リムゾンは「宮殿」第一期クリムゾンに焦点を充ててのストーリーでしたが、このフロイドは、1975年をストーリーの軸としながらも過去を振り返る形で語 られるバンド結成前のロジャーとシドの2人の出会いから、「ザ・ウォール」までの流れをテンポ良く、主人公をロジャーに置き、人間芝居風に展開していきま す。単なるバンドの成功物語ではなく、ロジャーの人間的苦悩、シドへの思い、メンバーやコマーシャリズムとの確執、アルバムの新しい方向性がラジオ・ドラ マ風に語られていきます。「何だニック!レコードが売れてスポーツカーが買えたら、それで有頂天なんだろ?お前のドラムなんてなってないぞ!」「やいリック!お前のキーボードは生 ぬるいんだよ。俺はもう自然界のことなんか詞にしない。もっと攻撃的でダイレクトな詞を書くんだ。そんな音じゃ、俺の詞に合わないよ!」等、凄いセリフも 登場。文章よりも音で聴くと結構なインパクトで、最初は「ちょっと恥ずかしいな」と思って聴いてるものの、いつしか、語り手の迫力に乗せられて、結構、楽 しく聴けてしまいます。追憶のエピソードとして語られる60年代末期。最初は兄弟のように仲が良かったロジャーとシドが、次第にシドのスタジオでの奇行にロジャーが耐えられなく なり、遂にロジャーはシドに「もうたくさんだ、止めてくれ。もう俺達、君の曲なんかやりたくないし、君の顔も見たくないんだ!ハッキリ言うよ。ピンク・フ ロイドに君はもう要らないんだ!辞めて欲しいんだ。もう新しいギタリストも見つけたんだ。デイヴ・ギルモアと言って、君よりずっと上手いんだ!」とまくし たてます。しばしの沈黙後、シドが「君も辞めるようなことにならなきゃいいけどね、ロジャー」と言うところが、未来を暗示しているようで面白い、というよ くあるストーリー設定ですが、この辺も語り部の迫力で、なかなか面白く聴けます。「炎」製作時に、ロジャーは悩み孤立していく自分の姿を「俺はあの時のシドみたいだ。ステージが嫌でたまらず、ステージが嫌で堪らず、ヒット曲を演奏する 気にもなれず、ファンから唾を飛ばされ、仲間の信頼さえ失いそうになっている。」と自己分析し、「シド、君ならどうする?君がここにいてくれたら」とい う、お馴染みのエピソードに持ってく訳ですが、この部分で、エネルギッシュに語られる「君は人より早く神秘を知った。君だけが付きに向かって叫んだ。夜の 影におびえ、昼の光から逃げ、いつか鋼の風に乗って行ってしまった。でも、君の狂気は固いダイヤモンドだ。見事な超越のダイヤモンドだ。君は原子者、絵描 き、笛吹き、そして捕われ人。永遠の少年で、勝者にして敗者、でも、そのままで美しい、全てを超えて輝いて!」という台詞は、Shine On You Crazy Diamondの歌詞をベースにした、製作者サイドの真剣さも伝わってくるなかなかの名文であり、S同曲をバックに番組のピークを感動的に演出します。「60年代半ばのロンドンのアンダーグラウンドから現れた4人の建築学を専攻する若者たちのロックは、その恐るべき美学の探究によってロックの中にひとつ の大きな城を築きあげるばかりになったのであります。常にコマーシャリズムと対決し、観客との妥協を自らに許さず歩んだプログレッシヴロックのまさしく牙 城ピンク・フロイド!その成長の源に自らを破壊して去った才人や、その才人も追いやった裏返しの友情が存在していたことを、彼等の音楽が鮮明に描いている のであります!」と語り収めするコンクルージョンも良い感じです。26年前の、1986年正月にただ一度だけオンエアされた、まさに、幻のラジオ企画 「ロック講談」ピンク・フロイドの巻。日曜の午後、中学生日記をレギュラーで見ていたような昭和のファンには、感覚的にジャストマッチするであろう、高品 質な一枚。これも一つの文化遺産と言っても良い程の、たいへん重要なアイテムです。 Radio special in the style of Kodan, traditional Japanese storytelling ロック講談 ピンク・フロイド "今、再び、鋼の風に身を切られて" Broadcasted on 4th January 1986 1. Intro. 2. Talk #1 (Breathe) 3. Money 4. Talk #2 5. Talk #3 6. Time 7. Talk #4 8. Time 9. Talk #5 10. Talk #6 11. Talk #7 (Pigs) 12. Talk #8 13. Talk #9 14. Talk #10 15. Shine On You Crazy Diamond (Part 1-5) 16. Talk #11 17. See Emily Play 18. Talk #12 19. Shine On You Crazy Diamond (Part 6-9) 20. Talk #13 21. Shine On You Crazy Diamond (Part 6-9) 22. Talk #14 23. Another Brick In The Wall Part 2 24. Echoes 25. Talk #15 (Outro.) 26. Echoes

Pink Floyd ピンク・フロイド/今、再び、鋼の風に身を切られて

価格:

1,630円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ