Aichi1987 2CDは、オリジナル・カセットならではの極上サウンドで“初来日の衝撃”を真空パックした最高傑作アルバムです。しかし、MEGADETH初来日にはもう1本、別の意味で最高傑作となるライヴアルバム存在します。それが本作。「1987年4月6日:大阪厚生年金会館」の極上オーディエンス録音です。Aichi1987 2CDに掲載した日程をご覧の通り、この大阪公演は初来日の最終日。『'DETH'S COMING』とAichi1987 2CD、そして本作で伝説の初来日4公演がコンプリートできるのです。そんなコレクション価値を吹っ飛ばすのは、本作のクオリティ。これがまた強烈にクリアな素晴らしいサウンドなのです。さすがに本編プレス2CDほどの極太・肉厚ぶりではなく、いわゆるオーディエンスらしいオーディエンス・サウンド。しかし、ことクリアさに限っては本作も負けず、バスドラの連打1発1発まで粒も綺麗に捉えられている。オーディエンス録音は好みの差が大きいものですから、もしかしたらAichi1987 2CDよりも気に入られるかも知れません。そのサウンドだけでも「もう1つの最高傑作」と呼ぶに相応しいのですが、それ以上なのが初来日のロンゲスト・ショウ。名古屋公演も東京を上回る長さを誇っていましたが、本作はさらに長い。遂に、ここまで演奏されなかった「Looking Down The Cross」までもが取り上げられ、名作『KILLING IS MY BUSINESS... AND BUSINESS IS GOOD!』の全曲が披露されたのです。しかも入れ替えではなく、『PEACE SELLS... BUT WHO'S BUYING?』ナンバーも削られていない。その結果、ウィリー・ディクソンのカバー「I Ain't Superstitious」以外、全レパートリーを1回のショウでブチかましてしまったのです。さらに曲だけでなく日本語レパートリーも増えており、「Devil's Island」の前には伝説のMC「キチガイお客さん(“Crazy audiencce”のつもりでしょうね)」まで聴けるのです。ともあれ、この超・大盤振る舞いは、全世界的にも類を見ない凄まじさ。この初来日では各地でやたら上機嫌のデイヴ・ムステインが記録されていますが、その機嫌の良さでドンドン曲が増えていった……そんな絶好調ムードが満点。もちろん、長いからと言って疲れなど微塵も見せない。何しろ、この時のムステインは25歳(!)で、デイヴィッド・エレフソンは22歳(!!)。しかも、時差ボケも治ってきたところで、前日(4月5日)には休みまで入っている。本作でもスタジオ録音を遙かに超える超テンポのインテクチュアル・スラッシュが炸裂しますが、すべてのお膳立てが揃ったパーフェクトな最終日なのです。実のところ、「Good Mourning/Black Friday」に入る前(ギターソロ?)などで極わずかながら欠けがある。そのために永久保存こそ逃しましたが、本作はクオリティもショウ内容も初来日の空気感もAichi1987 2CDに譲らない超絶なるライヴアルバムです。初来日コレクションを完璧にする最後の一手なのも間違いありませんが、それではとても収まらない“もう1本の最高傑作”なのです。 Live at Koseinenkin Kaikan, Osaka, Japan 6th April 1987 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND Disc 1(47:38) 1. Intro. 2. Wake Up Dead 3. The Conjuring 4. Bad Omen 5. Rattlehead 6. Killing Is My Business... And Business Is Good! 7. Chosen Ones 8. Looking Down The Cross 9. My Last Words 10. Peace Sells 11. These Boots Disc 2(36:30) 1. Devil's Island 2. Mechanix 3. Last Rites/Loved To Death 4. Good Mourning/Black Friday 5. The Skull Beneath The Skin









