「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」発表後のDEEP PURPLEが、1987年ワールドツアーの皮切りに行ったハンガリー・ブダペスト3連続公演の模様が、録音者提供のマスターを使用した驚きの6枚組でリリース決定! アナログ時代からマニアの間でも有名だったライヴの真実と全貌が、ついに明らかとなります!紆余曲折の末にリリースされた再結成第二作「HOUSE OF BLUELIGHT」からのライヴ音源は、公式ライヴ作品「NOBODY'S PERFECT」のほか、各種のサウンドボード音源や優れたオーディエンス録音がそれぞれ残されています。そのうちウォーミングアップを兼ねてツアー初日の1月26日から28日まで3日連続で行われたハンガリー・ブダペスト公演は、優良オーディエンス・ソースを用いた「HUNGARY DAYS」がアナログ時代からマニアの間で特に有名。このアイテムは2002年に「THE BOOTLEG SIREIS 1984-2000」のひとつとしてオフィシャル・ブートレッグ化されたほどで、今なおファンから当時の代表的音源のひとつとして親しまれています。その「HUNGARY DAYS」は日時のクレジットが曖昧だった事もあり、(海外含め)マニアの間で一説に「3日間の模様を組み合わせているのでは?」と言われてきました。しかしその論争も、本作の登場によりひとつの回答が提示される事でしょう。海外在住のテーパーから提供された最上級のマスターを元にこの特別な3連続公演をパッケージした本作は、過去のアイテムやオフィシャル・ブートレッグでは窺い知れなかったライヴの全容を明らかにします!ディスク1・2では、初日となった1月26日の模様を楽しめます(本ハンガリー公演はマニアの間でも今まで「1月26日~28日説」と「1月27日~29日説」の二つに分かれていましたが、音源を提供したテーパーによると、初日は26日だったとの事です)。海外マニアの間では「HUNGARY DAYS」に収録された演奏が初日の模様と考えられていたようですが、この初日音源は今まで音源化された事が無く、今回がコレクターズ・アイテムとしては初登場です(ショウの雰囲気は近くても演奏内容には違いがあります)。「Highway Star」などライヴ序盤は音像が定まらず、やや不安定ではありますが、徐々に良化して「The Unwritten Law」辺りでほぼ固まります。同時代の客席録音としてもマニア向けのサウンドですが、まだ自由化以前の東側で収録された事を考えれば、録音を聴けるだけでも充分以上の価値を見出せます。本格的なワールドツアーに向けてのウォーミングアップを兼ねたショウとあって、演奏にも固い部分が認められますが、初日ならではのテンションや手探り感は面白く、マニアほど細部を確かめながら聴く事ができるでしょう。本録音ではオープニングからオーディエンスの反応が凄まじく、臨場感たっぷりの録音を楽しめるのが特徴で、「Highway Star」や「Strange Kind Of Woman」での熱狂は'72年の初来日を連想させます。バンドも観客の期待へ応えるように「Child In Time」や「Knocking At Your Back Door」で熱演を聴かせます。初日からいきなり14分に及ぶ「Space Truckin'」の迫力は大きな聴き所といえるでしょう。アンコールは最初の「Speed King」序盤でギランのヴォーカルがレスになるなど、やや危うい立ち上がりですが、「Call Of The Wild」・「Woman From Tokyo」ラストの「Black Night」と、楽しいムードの中で進行します(「Smoke On The Water」を演奏していないのもむしろこの日の特徴でしょう)。このディスク1・2はツアー初日の貴重なドキュメントとして、オーディエンス録音ならではの価値を持つ音源です。ディスク3・4には2日目となる27日を収録しています(「FIRST NIGHT IN HUNGARY」など、海外で知られる一部のアイテムではこの日を初日としていますが、録音者によれば27日が2日目だったとの事)。こちらでは前日以上に見通しと均整に優れた録音が実現しており、演奏の様子も序盤からしっかりと掴めます。ペイスのドラムがパワフルに収められているため、「Strange Kind Of Woman」や続くドラムソロ入りの「The Unwritten Law」もグルーヴのある演奏を楽しむ事ができます。また安定している音像のおかげでバンド・アンサンブルをじっくりと楽しめ、リッチーやジョンのメロディアスなプレイがフィーチャーされた「Dead Or Alive」に「Perfect Strangers」も、曲の魅力を充分に発揮しています。初日を経て幾分固さも抜けたようで、「Child In Time」はこのラインナップらしい破壊力のある演奏が炸裂し、大きな聴き所となっています。2日目の注目ポイントはディスク4終盤でアンコールとして連発される「Speed King」・「Call Of The Wild」・「Woman From Tokyo」の3曲。聴き比べれば理解できる通り、これらは「HUNGARY DAYS」に収録された演奏と同一です。アナログ時代から「3日間の素材を集めているのでは」と言われていた通り、「HUNGARY DAYS」のアンコール部分に関しては2日目のテイクを編集して加えていた事がはっきりと確認できます。 最終日となった28日を収めたディスク5・6が、アナログ時代からマニアにおなじみの「HUNGARY DAYS」のライヴです。しかし一聴して判るとおり、オフィシャル・ブートレッグ化された「HUNGARY DAYS」と本音源とではマスターが違っており、既発未収録の部分が存在するなど、定番音源を聴き込んだマニアの方でもオープニングから興味深く楽しむ事ができるはず。マスターに由来するヒスノイズがやや感じられるものの、明度やダイレクト感、音の広がりなどは3日間でも特に優れており、「Highway Star」のイントロからダイナミックなライヴを堪能できます。スリリングな「Dead Or Alive」、スピーディな「Hard Lovin' Woman」、グルーヴィな「Bad Attitude」と、新曲もそれぞれの個性がはっきりと出た演奏で、当時のセットリストの旨みを堪能できます。また初日や2日目以上にPURPLEらしいお遊びの要素が強いのもこの日の聴き所。前日までは4分強の演奏だった「Lazy」において、冒頭にリッチーとジョンの掛け合いから発展してハンガリーの民俗音楽「Csardas」(チャールダーシュ)がプレイされるのも最終日ならでは。アメリカやイギリス,日本でのライヴとも異なる異国情緒あふれるムードは一聴の価値があります。なお、「HUNGARY DAYS」ではこの「Lazy」後半がフェイドアウトしていましたが、本録音では「Csardas」と「Lazy」合わせて約7分間をしっかりと聴く事が出来るのも嬉しいところです。さらに本ライヴは3日間で唯一「Black Night」と「Smoke On The Water」が同時にアンコール演奏されたショウでもあり、実にPURPLEらしいショウを全編に渡って楽しむ事ができます。「HOUSE OF BLUELIGHT」ツアーの前半は、難航したアルバムの製作がウソのように安定かつ充実したライヴを繰り広げ、リッチーやギランらのパフォーマンスも優れていました。その幕開けを告げた本ハンガリー公演は、演奏曲目・内容・収録時間そしてオーディエンスの盛り上がりなど、多くの面で第五期DEEP PURPLEを深く楽しませるライヴだと言えるでしょう。今年でちょうど25年を迎えた'87年ハンガリー公演をこれ以上無い形で楽しませる破格の6枚組は、間違いなくDEEP PURPLEマニア必携の一本です! Sportcsarnok, Budapest, Hungary 26th, 27th & 28th January 1987 TRULY AMAZING SOUND Live at Sportcsarnok, Budapest, Hungary 26th January 1987 Disc 1(57:15) 1 Highway Star 2 Strange Kind Of Woman 3 The Unwritten Law 4. Drum Solo/The Unwritten Law(reprise) 5. Blues 6. Dead Or Alive 7. Perfect Strangers 8. Hard Lovin' Woman 9. Bad Attitude 10. Child In Time Disc 2(56:25) 1. Difficult To Cure 2. Keyboard Solo 3. Knocking At Your Back Door 4. Lazy 5. Space Truckin' 6. Speed King 7. Call Of The Wild 8. Woman From Tokyo 9. Black Night Live at Sportcsarnok, Budapest, Hungary 27th January 1987 Disc 3(66:12) 1. Highway Star 2. Strange Kind Of Woman 3. The Unwritten Law 4. Drum Solo/The Unwritten Law(reprise) 5. Blues 6. Dead Or Alive 7. Perfect Strangers 8. Hard Lovin' Woman 9. Bad Attitude 10. Child In Time 11. Difficult To Cure 12. Keyboard Solo Disc 4(47:51) 1. Knocking At Your Back Door 2. Lazy 3. Space Truckin' 4. Speed King 5. Call Of The Wild 6. Woman From Tokyo 7. Smoke On The Water Live at Sportcsarnok, Budapest, Hungary 28th January 1987 Disc 5(57:25) 1. Highway Star 2. Strange Kind Of Woman 3. The Unwritten Law 4. Drum Solo/The Unwritten Law(reprise) 5. Blues 6. Dead Or Alive 7. Perfect Strangers 8. Hard Lovin' Woman 9. Bad Attitude 10. Child In Time Disc 6(56:46) 1. Difficult To Cure 2. Keyboard Solo 3. Knocking At Your Back Door 4. Csardas 5. Lazy 6. Space Truckin' 7. Black Night 8. Smoke On The Water Ritchie Blackmore - Guitar Ian Gillan - Vocal Roger Glover - Bass Jon Lord – Keyboards Ian Paice – Drums









