アリスの魅力が爆発する極上オリジナル録音が登場です。本作に収められているのは「2015年7月15日オシュコシュ公演」。2015年というとジョー・ペリーやジョニー・デップとのスーパーグループHOLLYWOOD VAMPIRES立ち上げの年。ここで当時のスケジュールを確認してみましょう。 ・2月7日-4月16日:北米#1(11公演)・5月9日-23日:オセアニア(7公演)・6月19日-7月4日:欧州#1(10公演)・7月15日-9月6日:北米#2(36公演)←★ココ★《9月11日『HOLLYWOOD VAMPIRES』発売》 ★9月16日-24日:HOLLYWOOD VAMPIRES(3公演)・10月5日-22日:北米#3(13公演)・10月29日-11月18日:欧州#2(14公演)・12月4日-31日:北米#4(13公演) 以上、全107公演。日本ではピンと来ませんが、これはアリスの全キャリアでも屈指の公演数。その上に別プロジェクトまで立ち上げたわけですから、いかに精力的だったことが分かります。もっとも、HOLLYWOOD VAMPIRESのメイン活動は2016年。2015年はソロがメインであり、本作のオシュコシュ公演はHOLLYWOOD VAMPIRES立ち上げ直前「北米#2」の初日にあたるコンサート。オシュコシュ恒例の野外フェスティバル“ROCK USA 2015”に出演した模様のフル・ライヴアルバムをディスク1、極上オーディエンス・ショットをディスク2に配した2枚組です。 【ディスク1:オリジナルのフル録音】 ディスク1はメインとなるオーディエンス・アルバム。海外公演ではありますが、当店の独自ルートでもたらされたオリジナル録音です。そのクオリティは絶品。細やかなディテールは下手なライン録音を一蹴するほどに鮮やかで、骨太な演奏・歌声が真っ直ぐ飛び込んでくる。野外フェスだけに会場の反響もゼロ、恐らくはPA塔のすぐ側で録音したと思われ、広々とした空間にエッジの立ったショックロックが轟く開放感溢れるサウンドなのです。そのクオリティで描かれるショウは、先日の日本公演より更に一層ゴージャスで栄光の歴史を凝縮したグレイテスト・ヒッツ。70年代の黄金ナンバー大盤振る舞いは当然として、各時代の代表曲を細かく散りばめられているのが何とも嬉しい。大復活のEMI時代にしてもド定番の「Poison」「Feed My Frankenstein」だけでなく、デズモンド・チャイルド節全開の「House Of Fire」や「Hey Stoopid」、隠れた名曲「Lost In America」も演奏。さらにはサイバーパンク時代の「Wicked Young Man」、原点回帰期の「Dirty Diamonds」、名作の続編『WELCOME 2 MY NIGHTMARE』からも「I’ll Bite Your Face Off」を披露もしてくれる。いつものグレイテスト・ヒッツより、ちょっとだけ効いたヒネりが美味しいのです。しかも、そのどれもがアリス節メロディがたっぷり。長年のファンには「これもあった!」と膝を叩きたくなる年バーばかりですし、途中で離れていた方でも「こんなに良い曲があったのか」と思われることでしょう。表面的には変化を続けてきたアリスですが、いつの時代も“らしい名曲”を書いてきた……そんなことに今さら気づくショウなのです。 【ディスク2:極上の最前列ショット】 さらに本作にはボーナス的な極上ショットも収録しています。実のところ、9曲分でフル収録ではないのですが、それでも収録したのは猛烈なクオリティゆえ。その光景は、なんと最前列! もちろん、前列の影や騒乱に惑わされることなく、目の前にはカメラピットの柵とステージしかない。また、ポジションはステージのやや右寄りなのですが、これは紅一点ニタ・ストラウスの近くでもある。来日公演でもアリスと並んでスターの輝きを放っていましたが、彼女の美しくもワイルドな姿がバッチリ目撃できます。その超・間近感で捉えられたアリスは、プロショットの1アングルかのように超鮮明。血のりで汚れた白衣はその飛沫の1粒までクッキリですし、幕が落ちるドラマティックな開演シーン、感電して怪物に変身する「Feed My Frankenstein」、札束をバラ巻きながらシャープな剣さばきで魅せる「Billion Dollar Babies」、悶絶のヴォーカルを振り絞りながらサド看護婦を殺し、ギロチンにかけられる「Ballad Of Dwight Fry / Killer / I Love The Dead」………。さらに「Poison」のように何の仕掛けもない曲でも見栄の効いたアクションを決め、フロント5人が勢揃いする大団円の「School's Out」も恐ろしくカッコイイ。そう、アリスはギミックがなくても十二分にロックスター然としていて輝いている。しかも、その姿は今なお陰りが一切ないのです。そんな名シーンの数々をベスト・シートから見つめられる傑作映像なのです。9年ぶりのアリス・イン・ジャパンは最高でしたが、惜しむらくは短い持ち時間。あまりの素晴らしさに「なんでアリスがトリじゃないんだ!」との声も聞かれました。もし、アリスがトリだったら……そんな体験をさせてくれるフル・ライヴアルバムと極上席ショットの2枚組です。今回を期に日本でも再評価が高まり、今度こそはフル・ショウ来日を……そんな乾きを癒し、鎮めてくれる1本。 Live at Ford Festival Park, Oshkosh, WI. USA 15th July 2015 PERFECT SOUND(from Original Masters) CD(79:57) 1. The Underture 2. Hello Hooray 3. House of Fire 4. No More Mr. Nice Guy 5. Under My Wheels 6. I'll Bite Your Face Off 7. Billion Dollar Babies 8. Lost in America 9. Hey Stoopid 10. Dirty Diamonds (incl. Drum & Guitar Solo) 11. Welcome to My Nightmare 12. Go to Hell 13. Wicked Young Man 14. Feed My Frankenstein 15. Ballad of Dwight Fry 16. Killer 17. I Love the Dead 18. I'm Eighteen 19. Poison 20. School's Out (incl. Another Brick in the Wall Part 2) DVD(38:22) 1. The Underture/Hello Hooray 2. House of Fire 3. No More Mr. Nice Guy 4. Billion Dollar Babies 5. Feed My Frankenstein 6. Ballad Of Dwight Fry/Killer/I Love The Dead 7. I'm Eighteen 8. Poison 9. School's Out (incl. Another Brick in the Wall Part 2) COLOUR NTSC Approx.38min. Alice Cooper - Vocals Ryan Roxie - Guitar Nita Strauss - Guitar Tommy Henriksen – Guitar Chuck Garric - Bass Glen Sobel - Drums









