1995年の中野サンプラザ公演。11月5~6日を収録。この日は、ロバートフィリップの要望で、バンドがサウンドに専念するため、まず、フィリップへのスポットライト禁止。そして、全メンバーに渡り、近くからカメラで撮影する事を禁止された面白いライブ。遠くからのクローズを駆使して、さぞスタッフは大変だった事でしょう。しかし、それが功を奏したか!この映像は最高のものになっています。しかし、これが驚く事に、現在までこの、完全版の形でDVD化されておらず。ビデオとレーザーディスクしかないため、オークションや中古相場では高騰している、と言うより、最早見かける方が珍しい物になってしまっています。それもそのはずで、その後のDVDリリースで、この映像を使用して、他の映像と何曲も差し替えた別の作品がオフィシャルリリースされてしまったのです。ということで、この形で、見る事はこれ。又はオリジナルでしか、今後も期待出来ないというファン必須の1本です。しかも。個人的には、このダブルスティックと、ツインドラムの時期では、ベストの演奏と思っているほどの出来。また、フィリップは何と、ラックマウントのエフェクターをその場で操作してインプロヴィゼーションを行う。ブリューはドリルで演奏。それだけでなく、流石に各自のおなじみの曲も、演奏も、円熟の極みを堪能する事が出来ます。そんな中。アンコールで行われたと、思われる。新たなるポップ性とプログレッシブの関係を模索するような、PEOPLEから、珍しい純粋なバラード。WALKING ON THEAIRへと(このバージョンはスタジオバージョンよりいいです!)。そしてそのまま、フリッパートロニクスへと繋がりエンディングに消えていく。正に、ベストな演奏。粋な計らいと言えます。全てに於いて、演奏最高。この時期のクリムゾンといわずとも、イチオシの作品です!見た事が無い方は、見て損はない至極の技。プログレッシグロックと良くいいますが、何が「プログレッシブ」なのかという事をひしひしと感じられ、楽しめる。最高の一本です! メニューチャプター付きのプロフェショナル仕様で収録時間は120分となります。









