トリオの生々しいロック・サウンドがたまらない初期RUSH。その姿をマルチ・カメラのプロショットで収めた「PASSAIC 1976」は、最強の映像タイトルです。しかし、かの名映像が最古のRUSHというわけではありません。そこで、さらに1年前となる1975年の貴重映像も併せてお楽しみいただきます!本作が記録されたのは、1975年の“CARESS OF STEEL TOUR”。恐らくは関係者撮影と思われる8ミリのサイレント映像に、同ツアー唯一の録音記録と言われる「1975年11月15日ロックフォード公演」の音声を被せた疑似ライヴ映像です。8ミリフィルムは、元々サイレントな上に数秒ずつの細切れ。どの曲を演奏しているかも判別ないこともあり、映像と音声はまったく合っていません。ドラムソロやMCなど、あまりにも映像と音声がかけ離れるシーンには静止画が使われ、どちらかと言うと貴重なイメージ映像付きのライヴ・アルバムという作りです。だからと言って、甘くて見られては困ります。サイレント映像と別録りの音声を被せる手法は、記録の少ない50年代・60年代にはよくある手法。その手の記録がお好きな方にはご想像が付くと思いますが、独特なヴィンテージ感が凄まじい説得力を放っているのです。最初から映像と合わせることを放棄している代わりに、しっかりと連続する音声は聴き応え満点で、若々しいRUSHのパフォーマンスは圧倒的。しかも、それがアップも多用された細切れ映像と組み合わされることで、マルチカメラの切り替えに見えてしまうほどなのです。RUSHファンの方々には、応えられない貴重な映像であることは間違いありませんが、それ以上にヴィンテージな音楽記録マニアの方の方が、本作の真価を実感できるかも知れません。ともあれ、モノクロながらオフィシャル級のクオリティを誇るプロショット「PASSAIC 1976」と、貴重な記録を組み合わせた本作は、初期RUSHを目で耳で味わう最高の逸品です。モニターから70年代の大気が吹き出してくるようなリアリティ。ロック史上最強と謳われるトリオが若き情熱の限りをぶつけるパフォーマンスが眩しく、歴史記録の重みと味わいが濃厚に漂う極上のヴィンテージ映像セット。あなたの部屋を70年代に代えてしまう玉手箱を、ぜひ存分にご堪能ください! The 8mm silent films are from Rochester, NY. USA 1975 The audio is from The Rockford Armory, Rockford, IL. USA 15th November 1975 1. Intro. 2. Bastille Day 3. Anthem 4. Lakeside Park 5. The Necromancer 6. By-Tor And The Snow Dog 7. Working Man COLOUR NTSC Approx.54min.









