93年の来日公演時にTVで放送された、東京ドームでのサウンドチェックとライヴから抜粋して構成されたスペシャル番組。この年の来日公演は東京ドームでは11月12日、14、15日に行なわれましたが、サウンドチェックはその3日間のシューテイングから、ライヴは14、15日のシューテイングから抜粋されています。この番組は当時地上波と衛生で放送されましたが、本作は後者を収録しており、後者のヴァージョンはインタビューやCMを含まない代わりに、「Biker Like An Icon」のライヴが収録されているという違いがあります。内容の充実度から、音源が多くのブートCDを生み出した番組ですが、それらはほとんどが前者のヴァージョンをマスターにしていたため、「Biker Like An Icon」のライヴは収録されていませんでした。もちろん本作は後者のヴァージョンを収録しています。さて、ポールのサウンドチェックはライヴ本編では演奏しない曲を演奏することで知られていますが、ここでもスタンダート・ナンバーや、日本公演では演奏されなかったビートルズ・ナンバー、そして未発表曲までも収録されており、見所満載の素晴らしい映像となっています。更にこのツアーのサウンドチェックは後にポールが後に開設した音楽学校LIPAの資金集めのために寄付をしたファンを招待した、公開形式のものであったため、オーディエンスを前にした力強いパフォーマンスで、単なるサウンドチェックとは一線を画したものになっています(ちなみに、映像にアクセントをつけている、ドーム近くの中高一貫の学校に通う女学生や、原宿のロッカーズ・ファッションのあんちゃんは無料招待(!!)のエキストラ(←羨ましい限りです))。ライヴ本編に関して言えば、93年ツアーは北米ツアーのシャーロット公演がコンプリートで存在しているため、日本公演としての価値しかありませんが、ポールのサウンドチェックをここまで充実した内容で捉えた映像は他になく、ファン必携の内容です。メニューチャプター付きのプロフェショナル仕様で収録時間は90分となります。









