昨年のファイヤーマン新作リリースに続き、2009年の今年に入っても精力的に活動を続けるサー・ポール。そのポールの2009年4月に行った3本のライヴを、現在存在するあらゆる素材から丁寧にコンパイルした2DVD-Rが登場です。まずDISC-1には2009年4月4日、映画監督デヴィッド・リンチが提唱するマハリシ直系の 瞑想による平和活動に賛同したアーティストがNEW YORKのRADIO CITYに集って行ったベネフィット・コンサート"CHANGE BEGINS WITHIN"で実現した、"2人だけのビートルズ再結成"を現存するモバイルショット素材などから再構築、当日の曲順に準じた内容で収録。特に「紹介しよう、ビリー・シアーズ!」と紹介されてリンゴがステージ脇から飛び入りして歌い出す"WITH A LITTLE HELP~"はステージ最前3列目あたりからの特大ショットで、ワンマイクでハモるポールとリンゴの感動的な姿を余すことなく収録。1967年にこの楽曲が発表されて以来遂に初めて実現した2人によるライヴ演奏は、ロック史上に残る事件とも言える歴史的瞬間です。更にはアンコールでは1968年インド巡礼に由来する隠れ名曲"COSMICALLY CONSCIOUS"を ポールのアコギにリンゴのドラムを加えて初演奏。ステージ裏スクリーンにはビートルズの'68年インドでの超レア写真がスライド映写され(このDVD-Rには良く見えるように角度の違う2version収録)、ディープなB4マニアほど、目立たないながらもその貴重度に度肝を抜かれる事でしょう。そして何年ぶりになるのでしょうか・・リンゴの叩くドラムでの"I SAW HER STANDING THERE"。全てのビートル・ファンは今後この2009年4月4日を永遠に記憶する事になるでしょう。 マハリシからデヴィッド・リンチへ受け継がれ、2人を引き合わせた感動の一夜。後半には前日に行われたポールとリンゴ、ドノヴァンらが同席しての記者会見映像も追加収録しています。そしてDISC-2には、4/17にカリフォルニアはコーチェラにて行った3日間に渡る野外フェスで初日のトリを務めたポールのステージを、webcastされたステージ前半の12曲のステレオ・サウンドボード音声に、モバイルショットを完璧にシンクロさせた約55分が収録されています。モバイル素材はあながち粗かったり安定感に欠けたりするものですが、完璧クリアなサウンドボード音声と合わせる事により見違えて見えてるものですね。最前3列目ぐらいからの迫力ある映像など、充分楽しめる内容となっています。そして4月ライヴの3本目はラスベガスのカジノに新設されたライヴホール(わずか3000人とも言われる小会場)THE JOINTの?落しライヴで、おそらく今後は余り披露されないだろうと思われるFIREMANの2曲などを中心にコンパイル。特に4/17と4/19に久しぶりに披露されたPaperback Writerは、ポール自身がギターソロを取る新アレンジでファンは要チェックです。FIREMAN関連の映像を15分追加収録。今回はポールのVocalが全開です。収録時間は200分となります。









