2008年5月にBBCセッションとして行ったロンドンは聖ルークス教会でのライブです。五十路を迎えた同期のミュージシャンたちがかつての面影を無くす昨今ですが、ニックは未だに長身スリムボディをキープ。後退した額にぶっとい髭を蓄えたその顔はド迫力で、特異な存在感を発揮しています。そして益々深化したサウンドの攻撃性と叙情性のせめぎ合いには、誰しも釘付け間違え無しでしょう。盟友ブリクサ・バーゲルドがバッドシーズを去ったためか、最近は曲によってはギターもかき鳴らすニックですが、その姿がこれまたなんともきまっております。教会という神聖な場がまるで似合っていない、まるで柄の悪いギャング団のような雰囲気を漂わせながらドラマチックなナンバーを連発するニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズのすばらしいライブです。どうぞご堪能下さい。収録時間は50分となります。









