フランスだけでなく、翌日のベルフォールで行われたライブでも引き続きライブのオープニングを「A Hazy Shade Of Winter」が飾っています。結局これら二回の演奏でS&Gナンバーのライブ披露は終わってしまったのですが、この日は客席から撮影された映像が存在し、それによってディランとバンドがこの曲を演奏するシーンを見られるという貴重なもの。全体的にはこの時代の客席からの撮影といった状態で、前半は手ブレが散見され、基本的にはディラン以外のメンバーの存在感が捉えられていないのは仕方がありません。しかし「A Hazy?」を歌うディランの姿が見られるというのは非常に貴重であり、それだけでもこの映像はファン必見だと断言いたします。しかもこの映像ですが、画質が極めて鮮明なので、現在の大型TVでも十分に鑑賞に耐えうる鮮度を誇るのです。そこへ同日のオーディエンス録音をマニアがシンクロさせたことにより、鑑賞面においてさらに楽しめる仕上がりとなっています。そこに使われたこの日のオーディエンス録音の音質がまた素晴らしいクオリティなのだからなおさらでしょう。先の理由からこの日も意表を突くオープニングとなった訳ですが、その割に観客が盛り上がっているのはS&Gナンバーという神通力でしょう。また撮影状況もアコースティック・ナンバーになると一気に落ち着き、ドラマー、チャーリー・クインタナの姿も確認することが出来ます(イアン・ウォーレスはちょうどシンバルで顔が隠れてしまいましたが)。そしてランスでは演奏されなかった「Like A Rolling Stone」や「Blowin' In The Wind」といった名曲も見聞き出来るとなれば絶対におすすめします。 Live at Eurockennes de Belfort, Belfort, France 2nd July 1992 (83:51) 1. A Hazy Shade Of Winter 2. You're A Big Girl Now 3. All Along the Watchtower 4. Simple Twist Of Fate 5. I And I 6. Tangled Up In Blue 7. It Aint Me, Babe 8. Little Moses 9. Gates Of Eden 10. Mr. Tambourine Man 11. Like A Rolling Stone 12. Rainy Day Women #12 & 35 13. Blowin' In The Wind Bob Dylan (vocal & guitar), Bucky Baxter (pedal steel guitar & electric slide guitar), John Jackson (guitar), Tony Garnier (bass), Ian Wallace (drums), Charlie Quintana (drums & percussion). COLOUR NTSC Approx.84min.









