当時のビデオ・クリップやライヴ映像は、一部が近年リリースされたBOXセットでオフィシャルDVD化されてはいますが、その公式DVDは現在入手困難。さらに本作では日本でのテレビ放送バージョンを中心にしており、素材の貴重度は変わりません。WHITESNAKEのプロショット映像集といえば、バンドの歴史をひとつのタイトルに網羅した「ULTIMATE SNAKES」や「YEARS OF SNAKE 1977-1989」がファンから高い評価を与えられ、これらは今もなお決定的な存在として知られます。それらは'78年のバンド発足から、アメリカで成功した「SERPENS ALBUS」、さらに'90年代以降の素材も含み、トータルでの中身は非常に濃かったものの、「初期の黄金時代だけを観たい」という筋金入りのマニアの皆さんにとっては、やや焦点がボヤけて感じられたのも事実でした。本作はそんな"初期限定"のファンの方へ贈る嬉しい一本! カヴァデールのソロ時代より貴重な「Lady」のプロモーション映像からスタートし、ラストの'81年「Don't Break My Heart Again」まで、ブルース・ロックの黄金時代に特化した内容は全編が見どころの連続。全15トラックをいずれも高い画質で、約1時間に渡って収録しています。本作はWHITESNAKE結成前、1977年にカヴァデールが発表した初めてのソロアルバム「WHITESNAKE」より、リーダー・トラックとなった「Lady」の貴重なプロモ・フィルムからスタートします。厳密にいえばこの曲は未だバンドとしてのWHITESNAKEになる以前のものですが、カヴァデールのソロアルバムにはすでにミッキー・ムーディが協力しており、バンド結成前史として、この「Lady」は必見の映像です。続いてはWHITESNAKEとして最初にリリースされたE.P.「SNAKEBITE」より「Ain't No Love In The Heart Of The City」・「Bloody Mary」・「Steal Away」のプロモーション映像を収録。自分のバンドで新たなスタートを切った当時のカヴァデールは、ポジティヴなエネルギーと若さで輝いています。更にはジョン・ロードが加入した「TROUBLE」からも、名曲「Day Tripper」と「Time Is Right For Love」の貴重な映像をチョイス。バンド初期の姿を鮮明で安定した素材で確かめられます。これらのプロモーション映像は、従来のアイテムでは全てブツ切りの状態で収録されていましたが、本作では一つひとつにフェイド処理が施され、より高度なバージョンに仕上っています。続く'80年10月5日のワシントン公演は「SUMMER OF '79」付属の「LIVE IN WASHINGTON 1980」でも観られましたが、ここでは「Belgian Tom's Hat Trick」を含む日本におけるTV放送テイクを使用。コレクターズ・アイテムとしては最も高い画質と断言できる状態で収録しています。この映像も(現在は事実上入手不能の)公式BOXセット付属DVDが存在しますが、日本語テロップも入る本映像の親しみやすさは抜群と言えます。後半に4テイクが収められた'78年と'79年のスタジオ・ライヴはデヴィッド・ドウルがドラムを叩くバンド初期テレビ映像です。1978年の「Trouble」と「Lie Down」はイギリスの音楽番組"Old Grey Whistle Test"での生演奏。さらに"Pop 79"における「Lie Down」も、マイムではなく実際の演奏テイクです。ここで3曲連続する「Lie Down」のうち、"Revolver TV Show"からのトラック13についてはモノクロ映像で、これは敷居がやや高いかも知れません。しかし個性的な編集は大いに見所があります。本作の後半はレア度も高まる一方。トラック14で観られる'80年"Pop Stop"での「Sweet Talker」は、マイム演奏なのをよい事に、何とニールがギターを持ち、バーニーがベースを弾くフリをするという驚くべきシーンも見られます(ここでは何故かジョン・ロードの姿が見えません)。そしてラストの「Don't Break My Heart Again」は、同じくドイツの"Rock Pop"に出演した1981年4月7日の映像です。同年に行われた来日公演直前の姿を収めたもので、"CLASSIC SNAKE"時代のピークでもあります。マニアにとってお馴染みのプロモ・テイクから、ヨーロッパにおける各種のテレビ出演と演奏シーンまで、本作は初期WHITESNAKEの姿を映像面から網羅! いずれも現存するテイクの中でも特に高画質な素材を厳選採用し、「コレクターズ・アイテムだからこそ」実現した中身の充実ぶりはハイライトの連続です。見どころはあまりにも多岐に渡るため、もはや「全部必見」というほかありません。初期WHITESNAKEファンなら絶対必携のプロショット・コンピレーションを、この機会にぜひお楽しみください! Rare Footage Collection 1977-1981 PRO-SHOT(Upgrade) DAVID COVERDALE 1. Lady (Promo) WHITESNAKE 2. Ain't No Love In The Heart Of The City(Snakebite Promo) 3. Bloody Mary(Snakebite Promo) 4. Steal Away(Snakebite Promo) 5. Day Tripper(Promo) 6. The Time Is Right For Love (Promo) 7. Walking In The Shadow Of The Blues(Washington 5th October 1980) 8. Belgian Tom's Hat Trick(Washington 5th October 1980) 9. Sweet Talker(Washington 5th October 1980) 10. Trouble (OGWT 24th October 1978) 11. Lie Down (OGWT 24th October 1978) 12. Lie Down (Pop 79 25th January 1979) 13. Lie Down (Revolver TV show 24th July 1978) 14. Sweet Talker (Pop Stop 21st November 1980) 15. Don't Break My Heart Again(Rockpop 7th April 1981) PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.55min.









