1963年LAとニューヨークで録音された「Seven Steps To Heaven」のレコーディング・セッションを、メンバーたちの会話も含む完全コンプリートにて収録。レガシー盤の7CDボックス・セットにも一部収められているものの、その収録量は比較にもならず、こちらはまさにドキュメンタリー的な内容でスタジオでの臨場感もそのまま再現。まず4月16日はいきなりマイルスとテオ・マセロの会話で始まり、ロン・カーターのプレイについて。そして“So Near,So Far“のリハ・テイクなどもはさみ、“Joshua“のスロー・ヴァージョンではマイルスがフェルドマンにダメ出しなども聞ける。翌17日は“Seven Steps To Heaven“の2ヴァージョンを収録しており、こちらもマイルスとテオのやり取りなどが超リアル。さらにDisc:2には5月14日NYでのセッションを収録。こちらはピアノがH・ハンコックに代わり、随所で流麗なプレイを披露。こちらはかなりマイルスの指示がいたるところで飛び、リハ・テイクを含めいくつものテイクでその統率ぶりがわかるというファンにはたまらない瞬間。特に“Joshua“のリハ前半部分はミストーンも交え軽く流すも、後半は本気モードで強烈なフレーズを連射するあたりは鳥肌もの!









