1972年、エレキ・シタールやタブラなどインド音楽導入バンド編成におけるUSツアーから、9月10日ミシガン、アン・アーバーでの野外ライブの模様を、ラジオ・オンエアー・マスターより完璧なステレオ・サウンドボードにて収録。DJアナウンスに導かれ例によってグチャグチャとしたオープニングから弾き出されたのは、この4日前に「Get Up With It」でレコーディングされたばかりの”Rated X”!オリジナルではマイルスがペットを吹かず、オルガンをかき鳴らすだけだったのが、ライブではもちろんキレキレに吹きまくり。そしてキーボードのS・ローソンも呼応するかのように弾きまくりで、いきなり1発目からカオス状態。尚、前半で、”Turnaroundphrase”のフレーズが、早くもこの時期に出てくるのもファンとしては要チェック。さらに”Honky Tonk”ではレジーのロング・ギター・ソロでややクールダウンした後は、こちらも2ヶ月に「On The Corner」でレコーディングしたばかりの”Black Satin”で再び烈火のようなパフォーマンスを展開。ヘヴィ・ファンクなリズム隊にタブラ、シタールを加えたバックにマイルスのペットが炸裂するすさまじい72年型マイルスの演奏がここに。









