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Miles Davis マイルス・デイビス/Sapporo,Miyagi,Osaka,Japan 1983

80年代のマイルス来日公演において、演奏内容、メンバー、そしてマイルスのコンディションと、全てにおいてベスト・ツアーと称された1983年ジャパン・ツアーから、札幌、仙台、そして伝説の名古屋公演の3ショーを、いずれもオリジナル・マスター・オーディエンス・テープよりベスト・クオリティーにてコンプリート収録。まず5月18日札幌厚生年金会館は本ツアーおなじみの”Come Get It”で快調にスタート。珍しい北海道でのショーということもあり、熱心な観客の視線まで感じ取れそうな勢いの中、キーボードを多用に操るマイルスのプレイが印象的。続いてはこの2日後となる20日宮城県民会館で、こちらもセット・構成は札幌公演と同様ながら、こちらでは本ツアーの核となるジョン・スコとマイク・スターンの2ギターが絶好調で、特にソロにおいてはスターンのクリエィティヴなフレーズが随所に。もちろんマイルスの調子はさらに良く、鋭いハイノートを連発し、他のバックメンバーたちがやや地味に感じるほど。そしてラストには、本アイテム最大の聴き所であり、「奇跡が起きた!神が舞い降りた!」と云われた、伝説の5月24日名古屋市民公会堂でのライブをオリジナル・マスターから過去最高のクオリティーにてここに。この夜のパフォーマンスは国内のみならず世界中のファンから、マイルスのキャリア屈指の至上最高のライブと称されたもので、絶好調の頂点を極めたマイルスを筆頭に、バンドも鬼気迫る状況下で、どんどんインプロ・ワールドに突入し、破壊的な勢いで展開していくうちに完全制御不能。特にその様はオープニングから鋭く切り裂くようなマイルスのペットからして明らかで、また中盤”Hopscotch”においても、通常のテンポの数倍のスピードで展開。そして極めつけはラストの”Jean Pierre”で、ここまで吹きまくるマイルスはあり得ないほどで、エレクトリック・サウンドによるスパニッシュ・フレーズが炸裂し狂乱のままエンディング。そしてさらにこの奇跡の一夜を、ヘタなサウンドボードなど吹っ飛ぶクオリティーのオーディエンス・レコーディングにて収録しているのも奇跡的なことで、音のバランスもさることながら、その迫力と奥行きのあるサウンドは、客席というよりステージ上でバンドの中で聴いているかのよう。歴史的なライブを含む伝説の83年来日公演の模様をリアルに再現したファン必聴マスト・アイテム!

Miles Davis マイルス・デイビス/Sapporo,Miyagi,Osaka,Japan 1983

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