ハード・バップを代表するピアニスト、ケニー・ドリュー率いるトリオでの1976年来日公演より、さらにゲストとして第2部から登場した、ジャッキー・マクリーンとの共演となった4月7日大阪サンケイ・ホール公演を、当時のオーディエンス・レコーディングとしては奇跡的なサウンドボード並みのクオリティーにてコンプリート。マクリーンのアルトにドリューのピアノ、さらにデンマークの人気ベーシスト、ニールス・ペデルセン、ドラムにブルー・ノートなどでリー・モーガンやデクスター・ゴードンらのもとで演奏していたビリー・ヒギンズという魅力的な顔ぶれによるこの公演は、第一部はピアノ・トリオによる演奏でスタート。ドリューのメロディアスで躍動感ある優雅な音色に、ペデルセンの思わず聴き入ってしまう超絶で渋すぎるソロもあり、またラストにはマイルスの「All Blues」を演奏。美しいピアノ・トリオによる至福の第一部を超クリアーな音質で。そして後半、第二部の始まりにジャッキー・マクリーンが紹介されて会場もヒートアップ。トリオをバックに独特のアルトの音色を聴かせてくれ感動的な全5曲を披露しており、こちらもクリアーな音質に臨場感があり、各パートのバランスも非常に良く、特にマクリーンのアルトは、まるで目の前で吹いてるような響きで再現。このままオフシャル・リリースも可能と云える時代を考えれば奇跡的なレコーディング・ライブ音源。









