2011年リユニオンUKで来日も果たした後も精力的に活動するジョン・ウェットンが、ソロ・アルバム「RAISED IN CAPTIVITY」リリース前に、今度は4月28日よりASIAとして北米ツアーを開始。そのツアー11日目となる5月10日コネチカット、ノーフォーク公演を、デジタル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。ウェットン、ハウ、パーマー、ダウンズというオリジナル・ラインナップによるもので、2006年の再結成当時から良好な関係を保ち続けており、今回も充実したベテランの貫禄を見せつけるパフォーマンスを披露。そして心配されたジョンの声も良く出ており、しかもスティーヴ・ハウのギターが抜群の安定感でフォロー。また前年からのセットと少しマイナー・チェンジしており、ハウの70年代のソロ・アルバムから、クラシック・ギター・ソロ"Concerto In D (Second Movement)" そして"Ram"を新たに披露。