2008年度グラミー賞、ベスト・インストゥルメンタル・パフォーマンス部門を見事受賞したドゥイージル・ザッパ率いるZAPPA PLAYS ZAPPAが、そのグラミー受賞の勢いのまま待望の再来日!昨年2008年1月に行われた初来日公演が大絶賛された、奇才、故フランク・ザッパの息子であるドゥイージル・ザッパが父の曲を演奏するというプロジェクト、「ZAPPA PLAYS ZAPPA」の2009年再来日公演から、初日4/7 渋谷O-East公演をドゥイージル・ザッパ本人がステージ上にて使用している非圧縮IEM(イン・イヤー・モニター)ソースと極上のオーディエンス・マテリアルを完全フル・マトリックス収録!ドゥイージルのギター他、楽器個々のダイレクト感が素晴らしく、なおかつ程よく臨場感も兼ね備えた、最上級クォリティ盤となっています。(残念ながらDISC1冒頭の15分間はオーディエンス・ソースのみの収録となっております。あしからず、ご了承ください。)アーロン・アーツがバンドから去り、そして日本ツアー直前にはボーカリストでもあるレイ・ホワイトもドゥイージルが知らぬ間に一方的に離脱。そんな逆境の中の再来日公演でしたが、レイのプロらしからぬ行動を尻目にバンドのポテンシャルも非常に高く、6人編成となったもののドゥイージル率いるバンドは父フランクのカリスマ性を再現すべく、最高のパフォーマンスを見せてくれました。開演前のサウンドチェックが長引いてしまい、残念ながらセットから数曲カットされてしまいましたが、それでも2時間、堂々のステージ。通常のZPZのパフォーマンスからは短いですが、レイ無しでの1発目の貴重なステージは必聴モノです。