2010年3月27日、ロンドンO2アリーナ公演を極上レベルの高音質オーディエンス録音で2時間20分、完全収録。トレーダー間でも一切出回っていないオリジナルDATマスターを使用したファン必聴盤が登場です。「Up」以来7年ぶりの通算8枚目のスタジオ録音アルバム「Scratch My Back」をリリース。新作にあわせてパリよりスタートした「New BloodTour」の、ベルリン2公演に続く、4公演目にあたるロンドン2デイズの初日ライブを収録。ガブリエルが、他の優れたアーティストたちと互いの楽曲を交換してカヴァーし合う、特別企画シリーズの第一弾であり、レディオヘッド、ニール・ヤング、アーケイド・ファイア、ルー・リード、トーキング・ヘッズ、ボン・イヴェールらの楽曲を、ピーター・ガブリエル流に解釈したカヴァーの数々を収録した新作からのナンバーを中心としたライブセットをいち早く聴くことができます。ショウは2部構成で行われ、第1部では、イントロでピーターがアルバムの方向性と意義を説明し、新作に収録された楽曲を正確にそのままノンストップで演奏するとMC、アルバム「Scratch My Back」を曲間MCなしで収録曲順にそ の全てを12曲連続で演奏します。The New Blood Orchestraをバックに切々と歌い上げるガブリエルの、カバー演奏の概念を超えた、神々しいまでのパフォーマンスは圧巻で、新境地とも言える感動的な演奏の数々に触れることができます。ラストのレディオヘッドのカバーStreet Spirit(Fade Out)の終演後メンバー紹介が行われ、ここで15分の休憩が告げられます。第二部はSan Jacintoからスタート。80分を上回る第二部そしてアンコールは、お馴染みの代表曲がこれまでとは全く違うオーケストラをフィーチャーしたアレンジで演奏され、ファンを大いに驚かせ、楽しませてくれます。特に第九のメロディが挿入された会場大盛り上がりのSolsbury Hillの演奏とライブアレンジは驚き。これまでとは全く違うア プローチとオリジナルなサウンドで贈る最新ショウの全貌をいち早く楽しむことができるファン必聴盤。