あの名盤『TOKYO LIVE』の感動が甦る、1993年7月9日ポーランドで開催された"Summer Jazz Days"出演時のショーの模様をラジオ・オンエアー音源使用による、オフィシャル・クオリティーのサウンドボードにてほぼノーカット収録。バンドアンサンブルに絶妙な空間を与えながら牽引するMcLaughlinのクリアなギター・トーン、オルガン・トリオの新境地を切り拓くFrancescoの存在感溢れる多彩なプレイ、そしてファンならずとも悶絶必至なChambersの超絶ドラミング、全てを最高の形で切り取った貴重なドキュメント。残念ながらラスト「Mother Tongue」が12分30秒あたりでフェード・アウトするものの、この年のヨーロッパ・ツアーの音源としては、ベストと言える必聴アイテム。DISC-1にはファーストセット(53min.)、DISC-2にはセカンドセット(56min.)、トータルで110分にも及ぶ熱いステージ、しかもクオリティーは分離・バランス・臨場感全てにおいて完璧、東京ライブと並ぶファン必携の名品!