2011年奇跡のリユニオン・ツアーにおける、来日前に2度だけ行われたボストンとニューヨークでのギグより、日本公演の1週間前となる4月8日、ボストンのアーリントン・リージェント・シアター公演を、ネット流通とは一線を画すDATオリジナル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。小ホールゆえにとにかく分離感、バランス、そして臨場感もバツグンで、ジョプソンの繊細なヴァイオリンの音色までクリアーに再現。そして期待されたセットの方もまさに2人のキャリアを総括したもので、オープニングを含み、まずファースト・アルバムから1曲を除いた全曲、そしてトリオ時代のセカンドからも1曲を除いた全曲と、『NIGHT AFTER NIGHT』からタイトル曲。さらにクリムゾンの3曲においては、”One More Red Nightmare”などのレア・ナンバーも。そしてブラフォードのアルバムに収録されることになるものの、ホールズワース時代のライブの定番ナンバーだった”Sahara Of Snow”、さらに近年ジョブソンによるU-Zプロジェクトを支えるアレックス・マカチェク(g)、 マルコ・ ミンネマン(dr)をフューチャーしたU-Zからのナンバーも。あの伝説の来日公演から32年、クリムゾン・ファンのみならず、全てのプログレ・ファンが待ち望んだ、必聴マスト・アイテム。