2014年も4月7日から9日にかけて、マイアミからホンジュラスを経てメキシコへ辿る、豪華客船クルーズで行われたプログレ・ロック・フェスティバルでのライブを、サウンドボード・レベルの、デジタル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。イエスがメイン・アクトとして前年に続き開催されたフェスに同乗した中、最終日9日のショーをサウンド・バランス、臨場感など全てにおいてカンペキと言えるクオリティーで収めたもので、まず今回テリー・ボジオは不参加ながら、新加入のヴァージル・ドナーティのドラムスはボジオにも劣らぬテクニシャンぶりで、タイトなドラミングを披露。そしておなじみUKZ等で知られる超絶G.アレックス・マカチェックを迎えた4ピース体制によるもので、まずいきなりの聞きどころは、エディのソロから導かれる「スターレス」で、しかも久しぶりのバンド・バージョンによるもの。そしてその後のセットも、ファースト・アルバムのナンバーを全曲プレイするという新セットとなるもので、このあたりはホールズワースを彷彿させるアレックスのギターがやはり注目。そしてウェットンのボーカルも安定しており、新たな布陣によるスーパー・カルテットの演奏を、最高のクオリティーでここに完全再現。 DISC ONE : 01. Violin Intro - Eddie Jobson Solo/02. Starless/03. In The Dead Of Night/04. By The Light Of Day/05. Presto Vivaco (& Reprise)/06. Thirty Years DISC TWO : 01. Alaska/02. Time To Kill/03. Nevermore/04. Mental Medication/05. Carrying No Cross/06. Band Introduction/07. The Only Thing She Needs [LIVE AT THE SHIP CRUISE MSC DEVINA April 9th 2014 : FROM MIAMI - ISLA DE ROATAN, HONDURAS - COZUMEL, MEXICO] John Wetton - bass, vocal / Eddie Jobson - keyboards, violin / Alex Machacek ? guitar / Virgil Donati - drums