Nic Potter,Stuart Gordonとの3人編成による1990年ツアーをたっぷりと堪能できる2枚組ライブ・アルバム。デビュー当時からロック・バンド編成と並行して続けているドラムを除いた編成でのライブを顕著に表した叙情的な内容で、大音量なビートなしの静寂の中にこれほどの激しさを感じることができるのはハミルのボーカル・パフォーマンスが際立っているが故でしょう。70年代のグラハム・スミスに代わってのステュアート・ゴードンのエレクトリック・ヴァイオリンがとても効果的にフューチャーされています。