スティーヴ・ハウとスティーヴ・ハケットの2人が中心となって結成されたスーパー・グループによる、貴重なセカンド・アルバムのデモ音源がここに。結局リリースされることなく、幻に終わってしまったアルバムのレコーディング・トラックの、関係者流出したサウンドボード・ソースによるもので、ファースト・アルバム同様、80年代という時代背景からかつてのプログレ・カラーではないポップな作風から、興味深いギター・インストまでカラフルなサウンドの原型がここに。またこの時期ハケットは既に脱退しており、残されたハウは、ロバート・ベリー(g.vo:後にキース・エマーソン、カール・パーマーと「3(スリー)」を結成)を迎え入れ、「ネロトレンド」と改名して再開するもうまく行かず、さらにボーカルのマックス・ベーコンも脱退。ロバート・ベリーをリード・ボーカルにしてこのデモ・テープを作成するも、それらの曲をGTR、またはネロトレンドの名義で公式に発表することなく解散してしまうことに。なお、その時の一部の曲はマックス・ベーコンのソロ・アルバム、ロバート・ベリーのソロ・アルバム、エイジアのアルバムで聴くことができ、”Young Hearts” はボーカルだけでなくアレンジも全く違うので、ファンは要チェック。 1. Young Hearts 2. These Eyes 3. Loneliness 4. Young Blood 5. You Can't Do That 6. Endless Nights 7. Young Hearts 8. Hungry Warrior 9. Away 10. Sharp On Attack 11. Listen To The People 12. Running The Human Race 13. This World's Big Enough [Demo tracks for the unreleased 2nd album] Robert Berry - Lead Vocals(Vocals on 1-6) / Max Bacon - Lead Vocals(Vocals on 7-9, 10-13) / Steve Howe - Guitars & Vocals / Phil Spalding - Bass Guitar / Nigel Glockler - Drums & Percussion / Jonathan Mover - Drums & Percussion