1976年、ファーストアルバム・リリース直後に行われたUSツアーより、9月27日のクリーヴランドはアゴラ・ボールルーム公演を過去最高の音質にて極上ステレオ・サウンドボード録音で完全収録。過去よりファンの間では定番のクリーヴランド音源ですが、本盤は近年になって出現したアナログ・マスター・リールからダイレクトにデジタル化したヴァージョンを収録。全ての既発盤を凌駕する、イコライズ感とは無縁の、自然で骨太な鮮度抜群のサウンドで収録されており、その音質の素晴らしさにマニアは大いに驚くことでしょう。スペイシーで独特のグルーブに満ちたボストンのサウンドを構成するその一音一音を、これ以上はないようなくらいに自然でパンチ抜群の音像で楽しむことができます。まさに上昇気流に満ちたバンドの最良の時期のパフォーマンスを最高のサウンドで楽しめる一枚。(A Man I'll Never Beでは「クリーヴランド・オハイオ」と歌詞を代えて歌っています。)マスターに起因するアナログの劣化ポイントを、原音に影響の出ない程度に修正した決定版。本来ならプレスCDが相応しい歴史的に重要な音源のマスター・ダイレクト・ヴァージョン。全てのファン必聴・必携の注目の一枚が登場です。