ゴングのRADIO GNOME シリーズ1作目となる、「フライング・ティーポット」リリース直前のライブ音源がマスター・クオリティー、サウンドボードにてここに。まずこの音源は過去にも不完全な形でオフィシャル・ブートレグとして流通していた中、今回詳細クレジットや、演奏もほぼコンプリート収録されたマスター・ソースが発掘され、奇跡的にこの貴重な時期のライブが陽の目を見ることとなったもので、まず1972年12月14日フランスのリヨンでのライブであることが判明。これは翌年初めにリリースされるアルバムの発売直前という、これも非常に貴重な時期となるもの。そしてメンバーもデヴィッド・アレンを総帥に、スティーブ・ヒレッジ、フランシス・モーゼ、そしてティム・ブレイクと、アルバム・レコーディング・メンバーが名前を連ねており、このベスト・ラインナップによるゴングのライブというだけで鳥肌もの。特にヒレッジは直前までケヴィン・エアーズのバッキング・バンド、デカダンスに参加し、フランス・ツアーに同行しており、そのツアー終了後脱退し、数日前にゴングに加入となるもの。よってセットも「フライング・ティーポット」から”Octave Doctors And The Crystal Machine”以外のナンバーをすべてプレイしており、特にフランシス・モーズ作曲によるタイトル・ナンバーや、以前からのレパートリー”Blues For Findlay”あたりのぶっ飛びの音世界はやはりゴングならでは。デヴィッド・アレンが別世界「惑星ゴング」における魂の遍歴を描いた神話を音楽化した、3部作のスタートでもあり、その始まりのパフォーマンスを、サウンドボード音源で聞けるというのは、まさに奇跡的なことと言える、ファン必聴マスト・アイテム。 DISC ONE : 01. Gnome Intro/02. Pot Head Pixies/03. Zero The Hero & The Witch’s Spell/04. I Am Your Pussy/05. Why Are We Sleeping ?/06. Radio Gnome Invisible/07. I Feel So Lazy/08. It’s The Time Of Your Life/09. Tropical Fish/10. Dreaming It DISC TWO : 01. Flying Teapot / Improvisation/02. More Teapot/03. Lawrence The Alien/04. Blues For Findlay/05. Teapot Jam [Live At Lyon, France December14th 1972 : soundboard recording]