イタリアを代表する2グループ、ニュー・トロルスとアレアによるカップリング・ライブということで、2013年大きな話題を呼んだクラブチッタ川崎での、9月21&22日、2日連続公演より、2日目、22日の模様を、デジタル・オーディエンス・マスターよりコンプリート収録。衝撃の初来日公演で初めて生で見たファンを圧倒し、再来日が望まれていた中、この日のメインはニュー・トロルスゆえ、第1部に登場。よって前日メインよりショート・セットながら、ファースト・アルバム「Arbeit macht frei」から、「Maledetti」までのチョイスと、最新作となる「LIVE 2012」からのナンバーもセットインし、このあたりあらかじめ発表されていた演奏予定曲目は完全無視。 そして前日同様、高品質なジャズ・ロックを展開しており、メンバーが入れ替わり、ソロもしくはデュオで演奏した後は、トリオ編成での演奏で、ここからはテクニカルなジャズ・ロックタイム。そしてカルテットになってからの演奏はさらに凄まじく、特にキレの良いドラミングは、重量感は無くとも、スピード感が桁違いで、このあたりは鳥肌もの。唯一無比のイタリアン・ジャズ・ロックの最高峰のパフォーマンスを、ベスト・クオリティーでここに再現。 Disc 1 : 1. Trikanta Veena suite 2. Encounter #1 3. Canzone di Seikilos 4. Encounter #2 5. Bass Solo Disc 2 : 1. Danza ad anello 2. Gerontocrazia 3. L'elefante bianco 4. Luglio, Agosto, Settembre (nero) 5. ZYG (Crescita zero) [at Club Citta' Kawasaki, Kanagawa, Japan 22nd September 2013] ◇Personnel; Patrizio Fariselli (piano, keyboards) / Paolo Tofani (guitar, live electronics, vocals) / Ares Tavolazzi (bass) / Walter Paoli (drums)