2011年最大の話題となる、元オアシスのリアム・ギャラガーによる新バンド、ビーディ・アイがついに本格的に始動! 2009年11月にアルバム制作とレコーディングを開始し、その後2010年11月10日、彼らの公式サイトにてデビュー・アルバムからのファースト・シングル「ブリング・ザ・ライト」のフリー・ダウンロードを実施。そしてついに2011年2月にはスティーヴ・リリーホワイト、プロデュースのデビュー・アルバム『Different Gear, Still Speeding』をリリース。リアムを支えるメンバーには、ギタリストのゲム・アーチャー、ベーシストのアンディ・ベルがギターへ転換、そしてドラマーのクリス・シャーロックがオアシス時代から継続。さらにライブ・メンバーとしてジェフ・ウートンがベーシストとして、マット・ジョーンズがキーボーディストとして加わっており、アルバム・リリースに先駆け各方面でプロモーションも敢行。そしてそのクラブ・サーキット後のユーロ・ツアー初日となる、3月13日フランス、パリはカジノ・デ・パリスにおけるステージを、DATマスターからのデシタル・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。初の本格的なライブであり、またデビュー・アルバム曲をほぼ全曲披露しているため、来日公演も同様のセット・リストと思える内容。そして最大の聞きどころは、コンサート終盤、2日前に起きた東北地方太平洋沖地震で被災した日本国民に向けて、リアムが「日本の国民に捧げる」とコメント。その後歌われたバラード・ナンバー「Kill For A Dream」は、あまりに感動的。