音源にはUKラジオ:Xfmでオンエアーされた、放送用サウンドボード音源よりオフィシャル・クオリティーにてコンプリート収録。まずリアムのコンサート前からのインタビューから収録されており、日本に対する熱く深い想い入れがひしひしと伝わるもので、その思いを示すかのように、当日イベントの最初と最後で、ステージ後方のスクリーンに日の丸を掲げながら計11曲を披露。通常よりショート・セットではあるものの、終始エネルギッシュかつ、スピーディーで熱いパフォーマンスを披露。そして中盤では震災後、リアムがいつもライブで「日本のために・・」と捧げていた感動の”Kill For A Dream”をここでもプレイ。そして最大の聞きどころは、ラスト・ナンバーで、なんとオアシス時代も含めて初披露となるビートルズの”Across The Universe”。ジョンの抽象的歌詞による「なにも自分の世界を変えることはできない」という、日本へ向けられた応援ソングでエンドとなる一大イベントの終演はあまりに感動的。そしてカップリング映像には、当日のライブ・パフォーマンスをモバイルも含む各種オーディエンス映像をコンパイル収録。”The Morning Son”のみ音声のみながら、各映像はクリアーかつクローズ・アップも多くAランクと言えるもので、しかも音声パートには、Disc:1のサウンドボード・ソースをマトリックス。さらにボーナスとして、バンドのファースト・ギグとなった3月3日グラスゴー公演から7曲の良好オーディエンス・ショット映像、さらにこのイベント前日となる4月2日イタリアで収録されたTVライブと、の”Top Of The Pops”と4月5日BBC:TVからも2曲をプロショットで追加収録したトータル115分のフル・ヴォリュームにて。5月に予定されていたジャパン・ツアーも9月に延期されたため、ファン必聴・必見のマスト・アイテム。