2009年リマスター盤リリースで再び脚光を浴びつつあるMONOヴァージョンですが、オフィシャルCD再発には含まれなかった『LET IT BE』のMONOヴァージョンがここに!『YELLOW SUBMARINE』以降の3枚のアルバムは、MONOヴァージョンもなんらかの形でリリースされているものの、ホワイト・アルバム以前のMONOヴァージョンとは異なり、ステレオ用にトラック・ダウンされた後の音源をモノラル化しただけの音源のため、マニア的視点ではあまり意味のないものではあったということで、2009年のリマスターの際にはMONO BOXには未収録。そしてこの本タイトルは、1970年オリジナル・アルバムのリリースと同時にオープン・リールもリリースされており、そちらのミックス違いではないものの、正規ヴァージョンをマスター・クオリティーにて収録。まずこのオープン・リールは「Two Of Us」で始まり「Get Back」で終わる構成ではあるものの、曲順がLPとはかなり異なっているのが特徴で、まずCDの前半にはこのオープン・リールの音源をLPの曲順に並び変えたものを収録。そしてその後10秒間のブランクの後、オープン・リールの音源をそのまま収録しており、曲順も含めて『LET IT BE』のUK MONO音源をここに。