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Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Illinois,USA 11.24.1981

1981年USツアーにおいて11月23日から25日の、3日間に渡って行なわれた、シカゴはローズモント・ホライズン3連続公演の、2日目となる24日を、マスター・クオリティー、サウンドボードで完全収録したタイトルがここに。1981年ツアーからラジオ放送用の収録が行われたシカゴ公演は、近年「Walfgang’s Vault」上で公開されてきた中、同じ会場で3日連続の収録を行ったこともあり、楽器や全体のバランスも素晴らしく、このままオフィシャル・ブートレグとしてリリースも可能なレベル。そして同DACレーベルから初日23日公演は「All The Girls In The Windy City」としてリリース済みで、その23日と同様、ややヒスの乗った部分もあるものの、ギターは左右に完全にセパレートされたエクセレントなサウンドによるもの。因みにこのシカゴ公演では、翌25日のテイク「Start Me Up」が『Still Life』に、また『Still Life』と同時発売されたライブ・シングル「Going To A Go Go」のB面として、 「Beast Of Burden」がやはり翌25日のテイクよりリリースされており、その25日の「Beast Of Burden」はエンディング部分でバンドが一緒に終われないミスがあり、 オフィシャル・テイクでは終盤からエンディングの約50秒間を本作収録の24日分から編集して繋いでいるあたりは要チェック。そして演奏全体から受ける印象は、ライブ・レコーディングを意識してか、ややテンポを抑え気味の丁寧なプレイが続き、ツアー後半のアップ・テンポで終始たたみかけるような勢いとはまた違った感があり、また注目は「Miss You」でアルバムでも参加していたシュガー・ブルーがこの日のみゲスト参加しており、「女たち」同様にハープで客演。また、編集面では元ソースから「Let Me Go」にテープ・チェンジによるカットが1か所あり、既発のモノ・サウンドボード音源より補填。そしてこの補填ソースはマスター/ファースト・ジェネレーション音質のものと、ややジェネレーション落ちした、シェア音源の2ソースが存在する中、 本作では補填パート前後の音揺れと若干の音質劣化に配慮し、この2ソースでそれぞれパッチしたものを作成。そして比較すると、マスター/ファースト・ジェネでパッチしたものは、その数秒間だけクリアー過ぎて逆に違和を感じたので、 後者のシェア音源によるパッチ版で収録することに。(2CD) DISC ONE : 01. Take The A Train 02. Under My Thumb 03. When The Whip Comes Down 04. Let's Spend The Night Together 05. Shattered 06. Neighbours 07. Black Limousine 08. Just My Imagination 09. Twenty Flight Rock 10. Going To A Go-Go 11. Let Me Go 12. Time Is On My Side 13. Beast Of Burden 14. Waiting For A Friend 15. Let It Bleed DISC TWO : 01. You Can't Always Get What You Want 02. Band Intros 03. Little T & A 04. Tumbling Dice 05. She's So Cold 06. Hang Fire 07. Miss You 08. Honky Tonk Women 09. Brown Sugar 10. Start Me Up 11. Jumpin' Jack Flash 12. Satisfaction 13. Star Spangled Banner [Live at Rosemont Horizon, Chicago, Illinois, USA 24th November 1981 :STEREO SBD]

Rolling Stones ローリング・ストーンズ/Illinois,USA 11.24.1981

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