1968年4月6日ニューヨーク、フィルモア・イースト公演のステレオ・サウンドボード音源が最新デジタル・リマスタリングで登場!「ザ・フー・セル・アウト」リリース後のアメリカ・ツアーからレアなフィルモア・イーストでのライヴ音源を収録。まだ「Tommy」誕生前ということもあり、THE WHOのライヴ音源ではあまり聴けない「Little Billy」、「The Who Sell Out」収録曲の「Relax」、「Summertime Blues」と同じくエディ・コクランのカバー「My Way」などが演奏されているのが目を引きます。「Tommy」後にはおなじみとなる「Fortune Teller」、「Tatto」もアレンジが違い、後のウッドストックやリーズなどの名ライヴへつながっていく試行錯誤の段階とでもいうべき姿。サウンドも初期のライヴとTommyライヴの中間のような印象で、ファンには実に興味深い内容となっております。残念ながら8分過ぎにフェイド・アウトしてしまうMy Generation」とこちらもおなじみの「Shakin' All Over」も「Tommy」後には聴けないようなアレンジで、後半部分など は68年という時代ならではの混沌としたサイケデリックな演奏内容特にラストの「Shakin' All Over」は圧巻で、すさまじいその演奏に引き込まれてしまいます。The Whoのレアな1968年ライヴをぜひこのアイテムでお楽しみください。