2010年2/22、カナダはモントリオールのBell CenterでおこなわれたEric ClaptonとJeff Beckの共演ライブを超高音質のオーディエンス録音にて完全収録。ネット経由の音源をマスターとしていますが、レーベル独自のリマスタリングが施されたことにより、全く別物と言っても過言ではないほどの超高音質サウンドへと生まれ変っています。難点としては、冒頭Jeff Beckのセットの「Eternity’s Breath」が未収となっている点、そして録音者近辺(というかほぼ真横の至近距離)に異常な盛り上がりっぷりを見せている数人の客がいるため、曲間の静かな箇所等でその奇声が気になる点が挙げられます。が、音質自体は最初に述べたとおりの非常に秀逸なサウンドへと仕上がっているので、別ソースの極上音質完全版が登場しない限りは、本作がモントリオール公演の決定版となることでしょう。