2010年ジェフ・ベックとのジョイント・ツアー終了後の、オープニング・アクトにロジャー・ダルトリーを迎えた北米ソロ・ツアーより終盤、3月11日フロリダ、サンライズでのライブの模様を、DATデジタル・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。全11公演とショート・ツアーだったうちの最終日前日公演で、この日も”Going Down Slow”でスタートし、競演ライブでのナンバーにプラスお馴染みのナンバーという本ツアーの定番セットではあるものの、ツアー終盤ということもあり、リラックスした中でのクラプトンのプレイがとにかく素晴らしく、しかもギターがクラブトン一人ゆえに、クリアーな音質でたっぷりとソロやリフがたっぷりと聞けることは嬉しいかぎり。バンドもまとまり具合がカンペキで、ガッドのドラムが特に生々しく録音されているので、アンサンブルの妙も細かく聞けるゆえ、彼のファンも要チェック。演奏面では本ツアーでもベスト・パフォーマンスと云えるライブをベスト・クオリティーにてここに。 さらに、この当日と、2日後でありツアー最終日となる3月13日フロリダ、オーランド公演日のライブ映像をコンパイルしたDVD-Rをプラス。こちらはネットはyoutubeなどでアップされた映像を含め、モバイル等全てワンカメラのオーディエンス・ショットで収録されたもので、クオリティーもまちまちながら、良好なショットも多数あり、コンサートの流れどおりにほぼコンプリート収録したトータル112分。