2011年5月上旬よりUKツアーに突入、そしてそのハイライトになる5月17日から6月1日にかけて、全11回のショーが組まれた恒例のロイヤル・アルバート・ホール連続公演から、後半スティーヴ・ウィンウッドとのジョイント・ライブとなった、2&3日目となる5月27&29日公演の模様を、いずれもフロント・ローからのデジタル・オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。とにかく音質クオリティーとしてはホールの音響の素晴らしさも手伝い、細部まで克明に聞くことができ、通常のサウンドボード録音よりもはるかにリアルかつ、クリアーに再現。2日間いずれも「レイラ」がセットインしており、27日公演では「ミッドランド・マニアックス」と「ドリフティン」が。さらに29日公演ではトラフィックの「パーリー・クイーン」が3日目にして初めて、そしてゲイリー・ムーアの「スティル・ゴット・ザ・ブルース」もプレイされており、もちろんブラインド・フェイスやトラフィック等のウィンウッド・ナンバーも多数取り入れた内容ゆえ、ファンはいずれも必聴。