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Captain Beefheart キャプテン・ビーフハート/California,USA 1972 & 72

60年代後半から80年代初めまでは自身のマジック・バンドを率い、ブルースに深くインスパイアされつつ、フリー・ジャズや現代音楽の要素を取り入れた実験的なサウンドを追求し続けたキャプテン・ビーフハートこと、ドン・ヴァン・ヴリート。その彼が2010年12月17日、合併症により69才で死去。実質的には1982年以降ミュージック・シーンから退き、それ以後は前衛的な絵画家としてとして活動しながらも、その高い音楽性で今尚多くのフォロワーを生み出し、彼を崇拝するミュージシャンも多数。そのビーフハートの、まさに音楽活動の絶頂期と言える1971年から72年、当時のワーナー傘下のリプリーズで吹き込んだ2枚のアルバム「KISS ME WHITE I CAN’T」と「BROWN STAR」のレコーディング&アウトテイク、及びセッション・テイクなど、その全てをカンペキなサウンドボード・ソースにて収録。これまでにも「THE SPOTLIGHT KID」のアウトテイクスとして、リプリーズの関係者から流出した音源が各方面に断片的に流通していた中、2010年初頭に全テイク、マスタリングも施されサウンド・バランスや定位などもキチンと整備され新たに流通した音源をコンパイルしたのが本タイトル。そしてその内容は、そのほとんどが1971年の10月から11月の短期間に、すさまじい集中力でレコーディングされたテイクで、「THE SPOTLIGHT KID」に収録されるナンバーのアウトテイクから、お蔵入りとなった2枚のアルバムに収録予定だったナンバー、そして「Pompadour Sessions」と称されるロング・セッションに、1972年初頭に行われた「The Acoustic Blues Session」まで、この当時の充実ぶりが凝縮。もちろんヴォーカル・パートにおけるビーフハートのハウリン・ウルフばりの吠えっぷりは、まさに絶好調。さらにマリンバのアート・トリップ、ギターのエリオット・イングバーら、変名を用いた元マザーズのメンツの参加により、ザッパの楽曲も含めた60’sマザーズ色の強いサウンドが聞けるあたり、ザッパ・ファンも要チェック。さらにボーナスとして、1978年のアルバム「Shiny Beast」レコーディング時のデモ・トラックを4曲追加収録。こちらもマスタリングされたサウンドボード・ソースで、ソリッドかつラフな演奏を18分にわたり披露。永遠のカリスマの貴重な音源を、3時間14分のフル・ヴォリュームで凝縮、ザッパ・ファンも必聴と言える追悼マスト・アイテム。

Captain Beefheart キャプテン・ビーフハート/California,USA 1972 & 72

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2,660円 (税込)

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