1975年、アルバム”ファンタスィック・マック”リリース後のNj州でのライブを収録したものです。ラジオ番組の音源ですので、音質は当然Aクラスです。現在Macのブートは数が少なく、70年代後半の隆盛を考えると寂しい限りです。このCDのセールス・ポイントは、S・ニックスがフューチャーされた”Rhiannon”です。彼女の癖なのでしょうか、フェイクされたバージョンしか耳にしたことがありません。本CDではアルバム・リリースから程ないからでしょう、スタジオ・バージョンに近いメロディーで、この名曲が楽しめます。そしてカントリーとハード・ロックが不思議にミックスされたルーツを持つL・バッキンガムの素晴らしい演奏(彼のギター、もっと評価されていいと思います)を堪能してください。