Sheryl Crowの2008年来日ツアーより、東京公演初日12/11のJCBホールでのライブを高音質オーディエンス録音にて収録。『Detours』を携えての6年ぶりとなる来日公演、ファンにとっては待ちに待った一夜のステージを迫力満点の極上サウンドにて完全収録しています。Detours(回り道)、90年代に遅咲きのデビューを果たし、驚異的な成功を短期間で手中に収め、乳癌の手術を乗り越えてシーンに逞しく復帰したシェリルのニューアルバムにこれ以上相応しいタイトルもないでしょう。「I Can See Clearly Now」のSEに続き、そのニューアルバムからの楽曲群でステージは幕を開け、90年代からのヒット曲の数々もバランスよくセットイン、「Gimme Shelter」「I Can See Clearly Now」等を巧みに曲中に取り込んだアレンジは秀逸です。音質的にはXAVELレーベルより同時発売の12/12公演を収録した「Shine Over Tokyo Second Night」の完璧なクオリティには一歩及びませんが、ホールの残響等は皆無に等しい、各楽器の輪郭がくっきりとした極上音質による収録となっています。