ジョニ・ミッチェルのキャリアの最初期、1966-1968年に主にセカンドフレット・クラブなどで行われた演奏を集めたコンピレーション。シンガー・ソングライターに焦点を絞ることによって、鑑賞に適した納得のリマスタリングが施され登場です。60年代後半、ソロ・アーティストを目指しトロントから出てきたジョニは、東海岸を中心に活動を始めました。すぐに彼女の独創的な作曲/演奏スタイルに注目が集まり、オスカー・ブランドは彼のテレビ番組で何度か特集を組みさえしました。本作にはそういった"新しい感性"として人々が認知し始めた、ジョニ・ミッチェル下積み時代の演奏がCD2枚に渡って記録されています。このあと"Song to a Seagull"に収録される曲やカヴァー曲など、ジョニ・ミチェルの源流ともいえる音世界を聴くことが出来ます。サウンドボード。