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Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/New York,USA 1975

1975年USツアーにおいて2月14日NY、 ナッソー・コロシアム公演2日目の模様を、近年流出したマスター・クオリティー、サウンドボード・レコーディングにてコンプリート収録。過去オーディエンス・ソースは流通していたものの、こちらは突如ネット上に流出したモノラル・サウンドボード音源をマスタリング仕様にて。ステレオ・サウンドボードと違い、ややメイン・サウンドが中央に集中した定位で、オーディエンス・ノイズも入る箇所もあるものの、逆にヘタなデジタル処理を施すよりも当時のリアルな臨場感がダイレクトに伝わり、各パートのバランスもよく、さらにボード直結にしては観客の歓声なども、ほど良いバランスで収められており、音質の鮮度も高いので、まさに奇跡的な音源と云えるもの。演奏の方も特に注目は“Since I've Been Loving You”で、この75年ツアーでは初プレイで、73年時よりダイナミックかつ、ペイジの緩急が素晴らしい屈指の名演! その後もこの日の好調ぶりを示すプラントのハイトーン・ヴォーカルが見事な”The Rain Song”、J・P・ジョーンズがメインとなり、圧倒的なインプロヴィゼイションを展開する“No Quarter”、すさまじい音圧で迫るボンゾの”Moby Dick”ソロ、そして“Tangerine”をインクルードさせた“Dazed And Confused”、さらにエンディングは、ジャムセッションから“Heartbreaker”に突入し、しかも合間に“Mess Of Blues”がインクルードされるという、超レアな展開で終演!もちろん周知の通りこの日の演奏は75年ツアーの中でもベストのひとつと賞賛されており、4人が完全ベストの状態でプレイしているという、そんな最高の音源をカンペキなサウンドボードで聞けるのは、まさに奇跡的と言えるファン必聴マスター・ピース!

Led Zeppelin レッド・ツェッペリン/New York,USA 1975

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