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Queen クィーン/Osaka,Japan 2014 Another Version

2014年サマーソニック大阪8月16日にヘッドライナーとしてステージに立ったクイーンの29年ぶりの大阪公演を極上レベルの超高音質オーディエンス録音で完全収録。録音者は既にお馴染み「西日本最強テーパー」氏によるもの。そのテーパー氏から「ここ数年見た色んなアーティストを見ましたが個人的には最も感動的なライブの一つでした。」との言葉が送られてきましたが、まさにそれを裏付ける圧倒的な音のドキュメントがここにあります。録音はPA卓エリアの付近からで音像は常に安定しており、野外ライヴでよくある音の拡散はなく、終始、ダイレクトなサウンドでコンサートの全貌が収録されています。ただし、この日は悪天候のため、ライブ全編に渡って雨が降ったり止んだりの繰り返しで、特に前半のFat Bottomed Girls?Somebody To Love辺りでは豪雨でとんでもない状況でした。しかし、それが音に出ていないのは「テーパー氏、流石」と言って良いでしょう。楽音も素晴らしいですが、名曲のオンパレードに沸く、観客の生々しいリアクションがまた本盤の価値を高めているのも事実。周囲のオーディエンスの盛り上がりを拾っている部分もありますが楽音がそれに負けていないので聞きづらいということはありませんし、当日の感動的なライブの要素の一部として捉えれば臨場感溢れるものと言えるのではないでしょうか。(Fat Bottomed Girls終演後の「傘どけろボケェ!」と叫ぶ男性やKiller Queenで「メチャカッコイー」という女性の声等もある意味、関西会場ならではの雰囲気を非常にリアルに伝えてくれます。)この日は、クイーンの現役時代を知るオールドファンから、フレディの死去後に生まれたであろう若いファン、そして海外のファンまで多くみられ クイーンの裾野の広さを表すような年齢や性別、国籍を超えた多くのファンが集まり 当然ながら当日の人の多さでは一番でした。ボーカルが・・・とかフレディのいないクイーンなんてとか、今更再始動したって なんていうネガティブな考えをもっていた人もこのライブを生で見たらそんな考えは微塵もなくなるくらいの本当に素晴らしいライブです。海外の2時間半に及ぶライブに比べると曲や各自のソロなどが大幅にカットされた1時間半のライブでしたが、結果としてソリッドでタイトでスピード感溢れるライブに結果としてなりました。たとえフェスティバル、短縮セットリストであっても、今回のツアーで用いられている特徴的なQをかたどった円形スクリーンも持ち込まれ 海外と比べても遜色のないほぼフルステージセットは持ち込まれていました。そして何といっても繰り出される曲、全てが名曲、そして全てがハイライトです。1975年の初来日公演と全く同じProcession?Now I'm Hereの始まり方はオールドファンにはたまらない流れで悶絶もの。本来であればNow I'm Hereでステージを覆う幕が一気に上に上がるというドラマチックな演出でしたが、開演前の不手際で 幕が開演前に落ちてしまうというハプニングがありました。しかしオープニングのドラマチックさは幕がなくてもいささかも変わらなかったと言えます。Now I'm Hereに続いたのは初期のハードロック時代の名曲Stone Cold Crazy!躍動感溢れる強力な演奏に見事なコーラスワーク。このStone Cold Crazy、そしてSeven Seas Of Rhyeも含めて前回のポール・ロジャースとの来日では演奏されなかった曲、特に初期のハードロック時代の曲に焦点をあててくれたのはオールドファンには嬉しいところでした。Teo Torriatte、I Was Born To Love Youは日本を意識してくれた選曲で、サプライズに感謝。この2曲は先の北米ツアーは勿論、日本公演後の豪州ツアーでも演奏されていません。(Teo Torriatteはこの日がツアー初演)テレビドラマの影響で認知度の高いI Was Born To Love Youは、今やクイーンの新たな代表曲となった感もあり、若いファンを中心に大受け。Somebody To LoveとWho Wants To Live Foreverは翌日の東京では披露されず大阪のみの選曲。広大な野外会場で聞く名曲Somebody To Loveは格別で、前半の大きなコンサートピークを演出します。Who Wants To Live Foreverでのブルーを基調としたレザー光線とミラーボールの演出は効果的で壮大なこの曲をより感動的なものにしていました。Love Of My Lifeでのフレディの登場の演出は感動もので、涙腺が決壊しているファンもいました。同様の演出はBohemian Rhapsodyでも、この名曲のスケール感も含めてこの日一番のハイライトでした。ロジャーが歌うThese Are The Days Of Our Livesでスクリーンに流される映像は1975年の初来日時の到着の様子やオフショット映像なども含んだもので、海外公演でも使われていましたが、この日本でそれが流れることでより特別な意味を持ったといえます。Radio Ga Ga辺りから最後までの場の盛り上がりは壮絶で、まさにピークの連続。アンコールの2曲We Will Rock You、We Are The Championsはお約束とは言え、やはりこの曲をしないと終われないクイーンの代表曲。誰もが知っているこの2曲はこの日一番の盛り上がりを体感させてくれます!ブライアン、ロジャーともに見た目は老けたなという感じでしたが、プレイに衰えは感じず 終始、タイトなプレイを聞かせてくれています。ブライアンのあのギターから奏でられる独特のトーンは健在で野外の大会場に響き渡る様は圧巻の一言。クイーンの数々の名作・名曲で聞かれたのと同じウォームなギターの音色が改めて聞けたのは嬉しかったですし素晴らしかったという感想を持ちました。そして今回の来日の特筆すべきことはなんといってもアダム・ランバートの素晴らしさ!それにつきます。アダムであったからこそ感動的なライブになったと言えます。あまりにもフレディが偉大であったためアダムの参加に否を唱える人が多いのも事実かと思いますが、すでにクイーンとの活動も2年に渡るためその立ち振る舞いは堂々としたもの。歌唱力が高いのは当然ながら、個性的なファルセットを駆使した強靭な歌唱は文句なしに素晴らしく、アダムの参加に否を唱える人たち、ネガティブな意見を自身の強力な歌唱でねじ伏せていくような様はまさに圧巻でした。(アダムの歌唱を生で見た後に否を唱える人はいないのではないかと思います。それは音だけでも伝わると思います。)歌唱だけではくフレディ譲りの大げさなアクションやアダムならではの性別を超えたような妖艶なパフォーマンスはクイーンの楽曲のドラマ性を高めていたと言えます。 Live at Maishima Summer Sonic Osaka Site, Osaka, Japan 16th August 2014 PERFECT SOUND(from Original Masters) Disc 1 (42:43) 1. Intro 2. Procession 3. Now I'm Here 4. Stone Cold Crazy 5. Another One Bites The Dust 6. Fat Bottomed Girls 7. Seven Seas Of Rhye 8. Killer Queen 9. Somebody To Love 10. Teo Torriatte 11. Love Of My Life Disc 2 (44:30) 1. These Are The Days Of Our Lives 2. Under Pressure 3. Who Wants To Live Forever 4. Radio Ga Ga 5. I Was Born To Love You 6. Crazy Little Thing Called Love 7. Bohemian Rhapsody 8. We Will Rock You 9. We Are The Champions 10. God Save The Queen

Queen クィーン/Osaka,Japan 2014 Another Version

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