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Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 3.13.1984

1984年、3日間のみ行われた80年代レインボー最後のジャパン・ツアーより、2日日となる3月13日東京武道館公演を、近年ネット等で流出したオリジナル・マスター・オーディエンス・テープよりコンプリート収録。とにかくこの時代としてはバランスや音の分離も驚異的なサウンドボード・クラスのクオリティーで、過去流通音源が2Fスタンド席からの録音だったのに対し、こちらはPA前からのダイレクト出力されたカンペキなマテリアル。そして何よりもこの日はオーケストラ競演の初日であり、翌日と共に後々まで話題となった特別なライブ。それでもそんな緊張感を感じさせずにもいつも通りの”Spotlight Kid”でショーは勢いよくスタート。そしてオーケストラとの競演をステージのハイライトにすべく、通常のセットリストとは入れ替えがあり、2曲目で” Miss Mistreated”が続き、さらには2日前の大阪やUKツアーでも稀だった”Street Of Dreams”もセットイン。そしてリッチーがソロイストとして”Difficult To Cure”のイントロを弾き終えると、ついに新日本フィルハーモニーが参加し合奏がスタート。ここでの演奏の素晴らしさはすでに周知である中、特筆すべきは弦楽器のアレンジを行ったデイブ・ローゼンタルの仕事ぶりで、第九の第四楽章の前半パートとなる「歓喜のメロディー」導入までのオーケストラ・パートを、見事にフューチャーしたダイレクションは感動的。そしてその後もアンコールの”Smoke On The Water”からエンディングの”Over The Rainbow”まで、ラスト・レインボーのベスト・パフォーマンスをベスト・クオリティーにてここに。

Rainbow レインボー/Tokyo,Japan 3.13.1984

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1,940円 (税込)

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