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Rainbow レインボー/England,UK 7.24.1981

ジョー・リン・ターナーを迎えて新生したRAINBOWが「DIFFICULT TO CURE」を引っ提げて行った1981年イギリスツアーより、新たなファン必聴盤が登場! イギリスでのツアー終盤に当たる7月24日のキューキャッスル公演を、新発掘のオーディエンス・マスター使用、2枚組のCDでリリース決定です。ジョー・リン・ターナーを三代目のヴォーカリストとして迎えたRAINBOWは、'81年2月から5月までアメリカ各地を入念にツアーしたのち、6月にはヨーロッパ各国をサーキット。バンドの新しい姿とサウンドをファンにアピールしました。この当時のRAINBOWについて常套句のように言われるのが、ジョーを迎えたことによる"ポップ化"でしょう。確かにアルバムではラス・バラードの「I Surrender」だけでなく、ブライアン・モーランのペンによる「Magic」までもが収録され、前作以上のキャッチーな楽曲を聞かせてはいました。しかしリッチーのギターはいずれの曲でも冴え渡り、ライヴでは殊更に好調なサウンドを披露していた。即効性のある楽曲で新たなファン層を開拓しつつ、従来からのファンに対してもきちんとした目配りがなされていたといえます。そのリッチーにとって、新生したバンドと新作を引っ提げてのイギリス帰還は、まさに勝負がかりのツアーだったとも言えるでしょう。7月8日から27日まで全16公演がブッキングされたツアーでは、どのショウにおいてもバンドの意気込みが伝わるような熱演が繰り広げられました。しかし残念な事に、それらイギリスツアーでの熱演を伝えるライヴ音源は、現在のところ意外なくらいに種類が限られています。過去には22日のマンチェスター公演や26日のハマースミス・オデオン公演(初日)が出回っていたものの、それも20年近く昔のアイテムで、今では姿を消しています。27日のイギリスツアー最終日をサウンドボードで収録した「OUTRAGE」(Darker Than Blue)は決定的アイテムではありますが、その日は(おそらく機材面の問題で)リッチーのプレイが本調子ではない。興味深い音源なのは間違いありませんが、マニア向けなのも事実でしょう。当時のイギリスツアーにおけるレギュラー・ライヴを、少しでも良い音で、リッチーのプレイを満喫できるアイテムが再び登場しないものか・・・・・・そう願っていたファンも多いのではないでしょうか?今回発掘された本音源は、まさにそんなファンの気持ちを満たす一本。熱気渦巻く会場の模様を生々しく捉えつつ、好調なリッチーのギターをオンなサウンドで堪能できます。音質は34年前の標準的なオーディエンス録音であり、若干ノイジーな個所も見られるなど「デジタル録音のようなサウンド」という訳にはいきません(もちろん、可能な限りのリマスターと補正を行っており、聴き易さは元素材をはるかに上回ります)。しかしそれらを補って余りあるのが「ライヴの熱さ」をジューシーに捉えた、迫力満点の音像! マスター直の鮮度に裏付けられたオンなサウンドは、リッチーのギターをパワフルに再現し、一丸となって突き進むバンドの姿を余す所無く楽しませる。この音色で繰り広げられるライヴは「ジョーが加入してキャッチーになった」というバンド評が吹き飛ぶ位にエキサイティングです!ディスクを再生すると、オープニングの「Land Of Hope And Glory」からファンの熱狂的な歓声が飛び交い、これから始まるライヴへの期待感をいやが上にも高めます。そして「Over The Rainbow」からの「Spotlight Kid」で、いきなり会場の興奮は最高潮。リッチーもソロ・バッキングの別を問わず弾きまくっている印象で、破壊的なパッションを随所に迸らせています。負けじとジョーもエネルギッシュなヴォーカルで対抗し、両者がしのぎを削る「Love's No Friend」は大きな聴き所となっています。ドン・エイリーがカラフルなキーボードで曲を導く「I Surrender」も実にパワフル。ギターが太い音色で空間を貫き、ハリのあるヴォーカルが隙間を埋めていくその姿に、マニアは思わず聴き惚れてしまうでしょう。さらにジョーのヴォーカルが新たな解釈と曲想を与えた「Man On The Silver Mountain」と「Catch The Rainbow」も興味深いポイント。ジョーは前者では伸びやかに、後者ではメロディアスかつエモーショナルに歌い上げ、リッチーのプレイと絶妙なコンビネーションを楽しませます(なおディスク1ラストの「Can't Happen Here」では曲冒頭にテープチェンジが発生し、カットインでのスタートになっています)。続くディスク2はドンのキーボードソロから「Lost In Hollywood」へと流れ込み、いよいよライヴは佳境へと入ります。リッチーのギターはいよいよ絶好調。「A Light In The Black」の一節を経て「Difficult To Cure」に至る一連のギター・プレイは聴き逃せません。リッチーがボビー・ロンディネリのドラムをバックに流れるようなプレイを聴かせる「Guitar & Drum Jam」、本ライヴの聴き所と言えるでしょう。弾けるような「Long Live Rock 'N' Roll」でライヴ本編を締めくくった後はいよいよアンコール。「All Night Long」の導入として「Lazy」がプレイされるのはお約束ですが、この日はそれまで普通に演奏されていた「Smoke On The Water」も、「All Night Long」に先立ってリフだけのプレイとなっており、見逃せないポイントです(この場面は'80年来日公演の大阪最終日を思い出させます)。「Rule Britannia」そして「Since You Been Gone」からのメドレーで「Fire」が繰り出され、ファンをさらに熱狂させた後は、リッチーのギター・クラッシュがこれも大迫力で飛び出してファンをノックアウト! 最後の最後まで聴き手を興奮させたまま、ライヴは怒涛の幕切れを迎えます。本音源は「輝くようなサウンド」では無いものの、「燃え上がるような興奮」と「聴き手を圧倒するド迫力」で、当時のRAINBOWライヴをたっぷり楽しませます。ロニー時代とグラハム時代の面影、そしてジョー加入後の新曲というバランスが取れたセットリストを、比類なきパワーで繰り広げる演奏は圧巻の一言! ロックのダイナミズムを体現する90分間を、CD2枚組の本作でどうぞお楽しみください! Newcastle City Hall, Newcastle, UK 24th July 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND Disc 1(42:33) 1. Land Of Hope And Glory 2. Over The Rainbow 3. Spotlight Kid 4. Love's No Friend 5. I Surrender 6. Man On The Silver Mountain 7. Catch The Rainbow 8. Can't Happen Here  Disc 2(47:18) 1. Keyboard Solo 2. Lost In Hollywood 3. Guitar Solo incl. A Light In The Black 4. Difficult To Cure 5. Guitar & Drum Jam 6. Drum Solo 7. Long Live Rock 'N' Roll 8. Lazy Intro 9. Smoke On The Water Intro 10. All Night Long 11. Rule Britannia 12. Since You've Been Gone 13. Fire 14. Kill The King incl. Guitar Crash 15. Long Live Rock 'N' Roll (reprise) 16. Maybe Next Time (Outro) Joe Lynn Turner - Vocals Ritchie Blackmore - Guitar Roger Glover ? Bass Don Airey - Keyboards Bobby Rondinelli ? Drums

Rainbow レインボー/England,UK 7.24.1981

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