カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

Rainbow レインボー/Stockholm,Sweden 1980

幾多の衝撃的タイトルを連発したPower Gateレーベルの記念すべき第一弾は、グラハム・ボネットをフィーチャーしたRAINBOWが、1980年の「DOWN TO EARTH」ヨーロッパツアーの2日目に当たる1月18日に、スウェーデン・ストックホルムで披露した演奏を収録した「DEFINITIVE GRAHAM」でした。この1月18日のライヴ音源は、マニアにとっては「DANGEROUS EXPRESS」というアイテムが知られていましたが、このPower Gate盤は、"RISING ARROW"レーベルの海外音源と同じ、ヨーロッパの有力テーパーから直接入手したマスター音源が元になっています。「DANGEROUS EXPRESS」そのものが一時期は"サウンドボード音源"と誤解されるほど良好な音質で有名でしたが、その大元マスターに当たる本音源は、それ以上のリアルで生々しい"オンなサウンド"が全てのRAINBOWファンを驚愕させ、辛口で知られるマニアや専門誌からも高い評価を与えられました。2004年当時のグラハム時代RAINBOWの音源といえば、'80年来日公演の最終日・5月15日の大阪公演を収録した「HEAVY ROCK SPECTACULAR」(Langley)が最高峰でしたが、それすら凌ぐ破格の音質は衝撃以外の何者でもありませんでした。そして時は2014年。「DEFINITIVE GRAHAM」のオリジナル・リリースから10年。既に数年前に「DEFINITIVE GRAHAM」は完売している状態で、80年ツアー屈指の最高音質盤として、多くの新しいレインボー・ファンから再発のリクエストを受けていました。そこで「DARKER THAN BLUE」レーベルは10年目にして新たなる決定盤をリリースせんと最新技術を駆使し、ここに真の決定盤「DEFINITIVE GRAHAM」をリリースするに至りました。音質的には中域の過剰な部分を少し抑えてボーカルが浮き出るようにイコライズ。よりバランスが良く抜けが良い、スマートな大迫力サウンドを実現しました。Power Gate盤の特性として、マスターテープ音源を未加工でディスク化したため、ディスク1にはオープニングS.E.から「Lost In Hollywood」中のキーボードソロまで70分30秒に渡ってノンカットで収録していたという特製はあったのですが、そのままディスク2がドラムソロからスタートする構成は、通常のRAINBOWライヴ・アイテムを聴き慣れている人には、当初奇妙な印象を与えました。「音は最高だが、構成が…」と言う評価はPower Gate盤リリース当時から言われていた評価のひとつでした。そこで今回は通常のレインボー・ライブ同様にThe Land Of Hope And GloryからCatch The Rainbowまでの50分をディスク1に、ディスク2はキーボードイントロからスタートするLost In HollywoodからOver The Rainbowまでの52分を収録しました。全体のバランスも収まりもこれがベストなのは間違いありません。更に現行のCDらしく、Power Gate盤では大雑把にデバイドされていた後半を中心に極力正確に楽曲ごとにデバイドしました。これによって、音質・内容ともに頂点を迎えるに相応しい決定盤中の決定盤に仕上がっています(マスターに起因していたThe Land Of Hope And Gloryの5秒目からの数秒間のノイズも緩和しました)。お馴染みの「威風堂々」が会場全体に格調高く鳴り響く中、コージーとリッチーの力強いサウンドチェックが「いよいよライヴが始まる」というムードを盛り上げます。この極上の雰囲気はグラハム時代ならではの「Mars」と「Over The Rainbow」を組み合わせたオープニングへと導かれ、劇的な「Eyes Of The World」のオープニングとして爆発します。この「溜めに溜めた緊張感を一気に解放」するこの時代特有の立ち上がりは、本音源において最高の形で、ファンにえもいわれぬカタルシスを味わわせてくれました。グラハムが持ち前のパワーを発揮する「Love's No Friend」、彼を得てバンドがポップな方向性へと舵を切った「Since You Been Gone」も、ともに素晴らしい音質です(この「Since You Been Gone」は、イントロではグラハムではない何者かのMCが入り、さらに2番のサビではリッチーにミストーンが出るなど、妙な聴き所も多いです)。例によって歌詞が抜けている場面こそあるものの、この日のグラハムはヴォーカルの勢い・コントロールともに凄く、続く「All Night Long」での観客をノックアウトするようなコール・アンド・レスポンスや、都会的なセンスでロマンティックに歌う「Catch The Rainbow」(ここでのリッチーのソロはこの日一番の聴き所とも言ってよいほど!)なと、タイトルの"Definitive"に恥じない大活躍です。ドンのカラフルなキーボードソロからスピーディなLost In Hollywoodへ、そしてA Light In The Blackを含むキメの後の変幻自在のギターソロ。キーボードソロを挟んで、ダイナミックにスタートするコージーのソロは言葉も出ないほどの大迫力。'80年のRAINBOWは、来日公演も含めて30年前のオーディエンス録音としては破格と言える音源が多数残されているのですが、本録音はそれらの中でも間違いなく(現時点でも)トップクラスでしょう。これ以上は有り得ない最高の音色で再現される「1812 Overture」は全てのハードロックファン必聴です。この後半パートがノンカットで聴けるようになったことは本作の最大の収穫です!アンコールではノリの良い「Man On The Silver Mountain」と、"リッチーのリクエスト"として知られる「Will You Still Love Me Tommorow?」が、どちらもグラハムの絶品なヴォーカルで歌い上げられます。ラストでは「Long Live Rock 'n' Roll」と、「Kill The King」をバックにしたギタークラッシュ(4:00ごろの"ゴツン"という生音に注意!)が、ライヴのクライマックスを大迫力で締めくくります。グラハム時代のRAINBOWは、"スーパー・バンド"の表現をためらわない個性的なラインナップが繰り出す問答無用のパフォーマンスと、カラフルで艶やかな色彩感とでハードロック史に強烈なインパクトを残しました。今なお色褪せないバンドの演奏を、当時のままの鮮度で真空パックしたこの「DEFINITIVE GRAHAM」が、2014年秋、新たなる形で生まれ変わります。これからの10年はこの新たな決定盤「DEFINITIVE GRAHAM」が、世のレインボー音源界をリードしていくことでしょう。既発を所有しているファンも、初めて接するファンも、どちらも必聴の超強力盤。 Live at Johanneshow Isstadion, Stockholm, Sweden 18th January 1980 TRULY PERFECT SOUND Disc 1 (50:02) 1. The Land Of Hope And Glory 2. Countdown/Over The Rainbow 3. Eyes Of The World 4. Love's No Friend 5. Since You Been Gone/Over The Rainbow 6. All Night Long 7. Catch The Rainbow Disc 2 (53:13) 1. Keyboard Solo 2. Lost In Hollywood 3. Guitar Solo incl. Beethoven 9th 4. Keyboard Solo 5. Drums Solo feat. 1812 Overture 6. Lost In Hollywood (Reprise) 7. Guitar Solo 8. Lazy 9. Man On The Silver Mountain 10. Blues 11. Will You Still Love Me Tomorrow 12. Long Live Rock 'n' Roll 13. Kill The King incl. Guitar Crash 14. Long Live Rock 'n' Roll (Reprise) 15. Over The Rainbow

Rainbow レインボー/Stockholm,Sweden 1980

価格:

1,940円 (税込)

購入数:

在庫

在庫あり

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら
この商品について問い合わせる

ページトップへ