1987年リリースの「Fahrenheit」リリース時のワールドツアーより、2月4日フランスはパリ、ル・ゼニス公演を、放送用音源のサウンドボード・ソースを別マスターより、デジタル・リマスター仕様にてここに。これまでもFM放送されたサウンドボード音源として過去流通していた中、既発マスターとは違い、オフィシャル・クラスの音質を誇る同番組を収録した別マスター使用しての収録。内容も新たな活動に入った時期で、ギターのスティーブ・ルカサーと新ヴォーカリスト、ジョセフ・ウイリアムズのダブルヴォーカルのような構成になっており、「Fahrenheit」からのシングルで、ルークの感動的なヴォーカルと泣きのギターソロが聞ける"I'll Be Over You"、名手揃いの各メンバーのソロ、故ジェフ・ポーカロの素晴らしいドラミング、ラストの珍しいモータウンソングのカバーなど聞き所満載のマスターピース。