実に13年振りのアルバムとなる「FACEMELTER」をリリースし、再結成後のアルバムでは評価も高く、その後2010年夏に全米ツアーも敢行。その7月29日ウィスコンシン州ミドルトン公演を、マスター・クオリティー・オーディエンスにてコンプリート収録。オリジナル・ベーシストのフィル・ケネモアが急病で、代理のべーシストを迎えこのツアーをこなしていた中、それでもデイヴ・メニケッティが不変のライヴ・パフォーマンスを披露。そしてセット・リストも同アルバムからは勿論、「LONELY SIDE OF TOWN」、「I’LL CRY FOR YOU」など、これまであまり演奏されなかった曲も披露しておりファンは聴き逃せません。さらに後半には同年6月10日スウェーデン・ロック・フェスティヴァルのステージを、こちらも良好オーディエンス・レコーディングでコンプリート収録。ここではフィルも健在で、ロニー・ジェイムス・ディオの追悼で「RAINBOW IN THE DARK」を披露しているのが聴き所。