1983年初めての来日公演となったジャパン・ツアーより2日目、1月31日、大阪毎日ホールでのライブを、FM放送用サウンドボード・マスターにデジタル・リマスタリングを施したオフィシャル・クオリティーにて収録。ボンベイ、ニューデリー、香港を経て、5公演の初来日公演であり、極東ツアーとなったこの時期、北欧では「Self Destruction Blues」が既にリリースされていたものの、バンドのワールド・ワイドな展開は前年のドラムスにラズルを迎えることになったUKツアー以外初めてとなったため、当時は「Oriental Beat」が来日記念盤としてリリースされ、5月にはサード・アルバム「Back To Mystery City」が北欧とイギリスでリリースされたりと、まさに人気上昇中の勢い溢れる絶頂期ゆえ、その最高のパフォーマンスを最高のサウンドで聴くことが出来るのはファンとしては嬉しいかぎり。ラズルの走り気味の勢い有るプレイに支えられたラフ&リアルな衝動先行の演奏は、ギラつくロックンロールを体現するこの時期ならではのもの。マイケル・モンローもラストまで全開パフォーマンス!