70年代日本でも大人気だったガールズ・バンドの、貴重なサウンドボード・ライブがここに。1978年1月7日NY、パラディアム公演を放送用マスターよりコンプリート収録したもので、まず前年1977年夏にベースがジャッキーから17歳のヴィッキー・ブルーに交代、さらにほぼ時を同じくして、看板ボーカリストのシェリー・カリーも脱退。その後ジョーン・ジェットとリタ・フォードを中心とした本格的R&Rバンドとしての4人編成が確立した時期で、セットも初期ナンバーに加えて、新曲とカバー曲を加えたものに。そして全曲でリード・ボーカルを務めるジョーンは、後のソロでの大ヒットを思わせる、力強くエネルギッシュなパフォーマンスで観客を圧倒し、また各所でリタが才気溢れるリフと、聴き応えのあるオーセンティックなギターソロを披露。また新加入のヴィッキーは新曲”You're Too Possessive”終演後、ニューベーシストとして紹介され、そのリリースされたばかりの「Waitin' For The Night」からはWasted、You're Too Possessive、Wait For Me、School Daysの4曲をプレイ。 シェリー脱退後の、ハード・ロック志向が強まってバンドとしての演奏力もデビュー当時からは格段とアップした、貴重なライブ・ドキュメントがここに。 1. Introduction 2. Wasted 3. Blackmail 4. Queens Of Noise 5. You're Too Possessive 6. Wild Thing 7. You Drive Me Wild 8. Wait For Me 9. I Wanna Be Where The Boys Are 10. I Love Playin' With Fire 11. School Days 12. American Nights 13. C'mon [Live at Palladium, New York, NY. USA 7th January 1978 :SBD] Joan Jett - Guitar & Vocal / Lita Ford - Guitar & Vocal / Vicki Blue - Bass & vocals / Sandy West - Drums