1985年2度目のジャパンツアーより、最終日5月2日中野サンプラザ公演をマスター・クオリティー、オーディエンス・レコーディングにてコンプリート収録。既発では未収録だったZZ TopのオープニングSEから収められており、5分30秒も長い1時間25分収録の文字通り完全ノーカット版。また既発とは全く別テイクによるオリジナル・カセットをダイレクトに使用したマニア必携の1枚。音のバランスも完璧で、場内の熱気とカラフルで爽快なアメリカン・メタル・ロックが、素晴らしいムードを演出。そしてブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのテクニカルでハイパーなソロプレイも素晴らしく、Eddie's Comin' Out Tonight終演後、ジャック・ブレイズの「今日が日本のラストショウ・・・6月1日に発売されるニューアルバムより」というMCから4曲連続で新曲が披露。以降、ラストまで安定したクオリティーと演奏で、特に後半はファーストとセカンド・アルバムの名曲を効果的に並べた理想的なセットで会場を大いに盛り上げる最高のライブ・ドキュメント。