2006年11月18日のスウェーデン、ストックホルム公演を、FM放送よりステレオ・サウンドボード録音で完全収録。巷で出回っている録音テイクに比べ、最も重厚かつ自然な迫力を感じさせる音質で録音されており、DJも上手くカットしてあるので、間違い無くこのテイクのベスト・ヴァージョン。ネットを経由していないせいか、シンバル等の金物の音が変調していないリアルなサウンドで、かつベース・サウンドの自然な膨らみ等は比べ様もない程に豊かな音です。ライン録音でなければ分からない、緻密な構造音の響きは本当に素晴らしく、ファンならずとも聴き入ってしまうであろう、堂々たる音像は圧巻の一言。コンサート本編の殆どでニュー・アルバムを全曲演奏し、メイデン・クラシックをアンコール込みで5曲演奏するという既にお馴染みのセットですが、強靭な演奏力と高品質なパフォーマンスでヨーロッパのファンを魅了する、メイデンのショウを最高音質でたっぷりと堪能出来るお薦めの1枚。